Product Details
ISBN 10 : 4894343614
Content Description
“現代社会”を描いた最初の作家ゾラの本格的著作集。本巻では、高度資本主義社会における人間と社会の異常さを描き切る。80年代日本のバブル景気とその崩壊そのままの19世紀金融小説。
【著者紹介】
エミール・ゾラ : 1840年、パリに生まれる。フランスの作家・批評家。22歳ごろから小説や評論を書き始め、美術批評の筆も執り、マネを擁護した。1862年、アシェット書店広報部に就職するが、1866年に退職。1864年に短編集『ニノンへのコント』を出版、1865年に処女長編『クロードの告白』を出版。1871年、ライフワークたる『ルーゴン・マッカール叢書』第1巻『ルーゴン家の繁栄』を出す。その後『居酒屋』、『ジェルミナール』を経て、1893年、『パスカル博士』をもって『ルーゴン・マッカール叢書』は完結。また自然主義文学の総帥として論陣を張り、『実験小説論』(1880年)を書いた。1891年には文芸家協会会長に選出される。1897年暮れからドレフュス事件においてドレフュスを擁護、1898年1月、「私は告発する!」という公開状を発表。そのため起訴され、同年7月イギリスに亡命。翌年6月に帰国、空想社会主義的な『豊穣』『労働』などを書いたが、1902年9月29日、ガス中毒により急死
野村正人 : 1952年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学。パリ第4大学文学博士。現在、東京農工大学工学部情報コミュニケーション工学科教授。専門は19世紀フランス小説、19世紀フランスの諷刺画、挿絵本などの視覚メディア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
NAO
読了日:2017/08/01
兎乃
読了日:2014/06/05
星落秋風五丈原
読了日:2024/07/18
ラウリスタ〜
読了日:2017/09/28
きりぱい
読了日:2011/12/08
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

