エミール・シンプソン

Individuals/organizations Page

Books

21世紀の戦争と政治 戦場から理論へ

エミール・シンプソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622096733
ISBN 10 : 4622096730
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代世界にとって戦争とは何か。戦争の目的とは、軍事力が大きければ、個別の戦闘で勝利すれば、おのずと達成されるのか――そうではない。戦争が政治の直接の手段と化している現在、我々は戦争というものを根本から考え直さなければならない。軍事史の大家マイケル・ハワードが「クラウゼヴィッツ『戦争論』の最終章(コーダ)とみなされるに相応しい一冊」と激賞した本の待望の日本語版。

【著者紹介】
エミール・シンプソン : 2005年オックスフォード大学卒業(古代史・現代史)。2006〜12年英国陸軍王立グルカ連隊士官。2013年BPP大学法学準修士コース終了。2018年キングスカレッジ・ロンドンで博士号取得(国際法)。2016〜18年ハーヴァード大学ジュニア・フェロー

吉田朋正 : 1968年生まれ。慶應義塾大学仏文科卒業、早稲田大学大学院英文科修了、東京都立大学博士課程単位取得満期退学。東京都立大学助手、東京医科歯科大学教養部助教授、首都大学東京准教授をへて東京都立大学教授。専門は批評史

菊地茂雄 : 防衛省防衛研究所政策研究部長。1968年8月4日、兵庫県神戸市生まれ。1991年、筑波大学第三学群国際関係学類卒、1996年、ジョージ・ワシントン大学エリオット国際関係学部修士課程修了。1991年4月、防衛庁防衛研究所採用。内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)付参事官補佐、防衛研究所政策研究部グローバル安全保障研究室長、理論研究部社会・経済研究室長、地域研究部中国研究室長、企画部企画調整課研究調整官を経て、2023年4月から現職。研究分野は、米国の国防政策、軍事戦略、作戦ドクトリン、政軍関係、国家安全保障政策決定過程など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 八八

    本著は、クラウゼヴィッツの『戦争論』を丁寧に読み解きながら、現在における戦争–アフガニスタン的な戦争を自らの従軍経験を元にしながら、『戦争論』を批判的に検討し、発展させている。本著における主張は、「ナラティブ」である。戦争は、人々に解釈枠を提供する場であり、戦争を主導するアクターが、戦争の目的、勝利、敗北についてナラティブを形づくることの重要性を指摘する。様々な勢力が入り乱れ、SNSが登場する現代において、戦争とは、どのような現象なのか、如何に向き合っていくべきなのか、その見取図を描く。

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items