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エブリシング・バブルの崩壊

エミン・ユルマズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087861358
ISBN 10 : 408786135X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いよいよコロナ禍の金融緩和が終わる。2022年は金利も上昇、世界経済は新たなフェーズに入る。空前の株高・資源高・不動産高のバブル、その崩壊はいつなのか?暗号通貨の未来、地政学リスクの影響、見逃せない話題満載。

目次 : 第1章 エブリシング・バブルはFRB緩和バブル/ 第2章 キャリーバブルとキャリークラッシュ/ 第3章 難儀きわまるインフレがやってきた!/ 第4章 日本経済の今後を考える/ 第5章 中国で全開する習近平ワールド/ 第6章 ウクライナ、アフガニスタンなどの地政学リスクの変化/ 第7章 世界標準に比して無防備に近い日本のサイバーセキュリティ/ 第8章 暗号通貨の正体

【著者紹介】
エミン・ユルマズ : トルコ・イスタンブール出身。16歳で国際生物学オリンピックの世界チャンピオンに。1997年に日本に留学。一年後に東京大学理科一類に合格、2004年に東京大学工学部を卒業。2006年に同大学新領域創成科学研究科修士課程を修了し、生命工学修士を取得。2006年野村證券に入社。投資銀行部門、機関投資家営業部門に携わった後、2016年に複眼経済塾の取締役・塾頭に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mazda

    とてもまともな考えを持った方だと思いました。「成長と分配の好循環の実現を目指す新しい資本主義」という岸田のスローガンを、「市場はこういうわかりにくいメッセージを嫌がる」とバッサリ。「テクノロジーを深く理解してない人は政治家になれない時代」は、正論ズバリです。インフレ局面では現物資産を持つべきや、誰かの借金によりお金が生まれて市場経済に入りお金が増えるなど、全くその通りです。借金による信用創造が経済活動の出発点なのに、国の借金が多くて大変だからと税金を上げようとする霞が関のみなさん、正しく理解してますか?

  • tetsubun1000mg

    米国や英国の家賃の高沸と日本と比べて収入金額の格差から、日本の経済力や企業の生産性の低さを論じる経済書が多い。 アメリカのGAFAMや中国のBATHの様な世界の先頭を突っ走っているのが現状のようだが、この本の著作者によると先進国の金融緩和によるバブル(エブリシング・バブル)だという視点。 今年からアメリカのバブルが弾けだして、株や債券が暴落を始める。 製造業バブルを作り出していた中国も余剰資金によって不動産業界が膨れ上がってきていたが中国政府も救済しないようだ。 違った角度から世界経済を見直すのも面白い。

  • きみどり

    おどろおどろしい装丁から、もっと扇情的な内容を想像してたんだが、至ってまともな初心者向け経済本。でも私…コール・オプションの仕組みが何回説明されても分からんのだわ。それ言うたら空売りの仕組みもだけどな!(←威張るな)まあいい、どっちも無縁だから。米国経済のクラッシュがいつになるのかなんざ、お釈迦さまでも分かるめぇ。でもきっと、その日はやってくるんだよね…必ず。

  • ぐっちょい

    【社内本】とても読み応えがあった。為替、株価、原油、半導体、中国経済、各国の有事など、お金の動きにはかならず説明できる要因の連なりで起きているのだとよく分かる。国民性や地政学。未曾有の出来事など要因は多岐にわたる。結果を見ればその道筋は理解はできても、風が吹いた時点で桶屋が儲かるなんてほぼほぼ予想はできない。だからこういう有識者のナレッジをいち早く取り込んで自分なりの仮説を立てていくしかないのだろうね。とりあえずこの本を読んで、為替オプションは様子見、インデックスは国内株にも目を向けていこうと思った

  • 由弥

    再々読。2022年3月に刊行された少し古い本。2020年のコロナショックの下げは2008年のリーマンショック後にスタートした巨大なバブルの調整局面に過ぎず、30年間も高値更新をできなかった日経平均の停滞と同じことが今後NYダウにも起こる事を想定しているという。ウクライナ情勢の他にも9.11が起こるきっかけとなったアフガニスタン情勢も詳説されている。最後の章は短かったが暗号資産支持者の4つの主張「通貨である」「コモディティである」「証券である」「芸術・美術である」を否定している。

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