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六人目の花嫁

エマ・ダーシー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784596126191
ISBN 10 : 4596126194
Format
Books
Release Date
June/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

親友の結婚式でブライズメイドを務めたタミーは、パートナーとして組んだ花婿の付添人フレッチャーに魅了された。彼は天才的頭脳で事業を成功に導き、巨万の富を築いた億万長者。しかも親友によれば、傲慢なプレイボーイだという。実際、タミーに向けられた彼のまなざしはとても情熱的で、思わずその暗黙の誘いに応えたくなるほどだった。けれど、彼が求めているのが一夜限りの関係なのは明らかだ。その唇から愛の告白や約束の言葉がこぼれることはないだろう。だからタミーは愚かな夢は捨て、きっぱりと彼をはねつけた。まさか二人目の親友の結婚式にも彼が現れるとは思いもせずに。

【著者紹介】
エマ ダーシー : フランス語と英語の教師を経て、結婚後、コンピューター・プログラマーに転職。のち、作家へ。現在はオーストラリアのニューサウスウェールズに住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • akiyuki_1717

    神童と言われたプレイボーイのヒーローが、妹の親友に手を出し、愛人にと誘うという、まさに通常では考えられないストーリーです。家族の中で一人だけ天才として育つと、やはり愛情不足と感じるんでしょうか。ヒロインは意固地だけれど、ヒーローも人の気持ちを深読みしないから、すごく遠回になります。一緒に住み始めてからの二人はほのぼのとしてるし、ヒロインの助言でヒーローが世間に出ていき、人付き合いを始めていくさまもとても良かった。以前にも神童には同じ頭脳を持った人間が接するのがいいと読んだけど、天才は凡人には理解不能なのね

  • mana

    友人の結婚式で出会った男性。惹かれるヒロインだが、結婚式の度に顔を合わせることに。しかし実は偶然ではなくて…。5人の友人の結婚式を区切りとし、一回目、二回目‥‥と話が進んでいき、メリハリがいい。ただ、後半は自分の価値観を押し付けるヒロインにイラッとした。★★

  • くろうさぎ

    子供の頃から神童と呼ばれたテクノロジーの鬼才でとってもお金持ちのヒーローとヒーロー妹と仲のいい看護士ヒロイン。育った環境の違いって大きいよね、、ヒロインと仲間の六人ですが、いちいち結婚式があって、たどり着くまでちょっとイラってしてしまった。

  • 圓(まどか)🐦

    DSハーレクイン収録分。最初の結婚式での出会いから、2回目、3回目と続いていって6人目の結婚式までの関係の変化にメリハリがあって構成も最後の読後感も良かった。

  • MOMO

    これは求めるものが、互いの愛であるのにも拘らず、その位置づけや意味があまりに違いすぎる男女のロマンスだと思いました。タミーちゃんが求めるのは、永遠の愛を誓った結婚という形。そしてフレッチャー君の求めたのは、形に囚われることなく<全てをなげうって>でも自分の側にいて、愛してくれる存在。そして、<全てを捨てる>ことに対しては、お金がそれを補ってくれると信じています。素直に「愛してるから側にいて」と言えば、てっとりばやいと思うのに、そう考えない辺りが、やっぱ傲慢男なんだねぇ・・・

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