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ISBN 10 : 4022737522
Content Description
グローバル化への反動として、多くの問題が噴出する私たちの社会。先進国の中でこそポピュリズムが台頭するのはなぜか。行き詰まる民主主義の再活性化には何が必要か。崩壊が進む資本主義に取って代わるものはありうるのか。排外主義の高まりとどう向き合えばよいのか―。世界最高の知性たちが、今起きていること、これから起きることを鮮やかに読み解く。
目次 : 1 世界の未来―私たちはどこに行くのか(はじめに「核家族」と「民主主義」があった/ 英米で再登場し、欧州大陸で消える民主主義 ほか)/ 2 民主主義の希望―ポピュリズムと21世紀の民主主義(選挙による民主的な成果の衰退/ ポピュリストのプロジェクト ほか)/ 3 資本主義の限界―グローバリゼーションと国際国家システムの危機(資本主義にかわる新たな秩序/ 国内の反乱 ほか)/ 4 分断の克服―移民政策に失敗した国は、21世紀の負け組になる(人間社会に不可欠な「壁」/ 移民政策の「リベラル・パラドックス」 ほか)
【著者紹介】
エマニュエル・トッド : 1951年フランス生まれ。歴史家、文化人類学者、人口学者。家族制度や識字率、出生率に基づき現代政治や社会を分析し、ソ連崩壊、米国の金融危機、アラブの春、英国EU離脱などを予言
ピエール・ロザンヴァロン : 1948年フランス生まれ。仏民主労働総同盟の経済顧問などを経て、85年に国家博士号取得。2001年からコレージュ・ド・フランス教授
ヴォルフガング・シュトレーク : 1946年ドイツ生まれ。米ウィスコンシン大学マディソン校教授、マックス・プランク社会研究所所長などを経て、同名誉所長
ジェームズ・ホリフィールド : 1954年生まれ。アメリカ、フランスで学んだ後、米デューク大学で博士号(政治学)を取得。専門は国際政治経済学。人の国際移動研究で世界的に知られる。米サザンメソジスト大学教授など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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佐島楓
読了日:2018/02/27
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