エドワード・ハリソン

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夜空はなぜ暗い? オルバ-スのパラドックスと宇宙論の変遷

エドワード・ハリソン

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Product Details

Genre
：
Sciences&Physics
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784805207505
ISBN 10 : 4805207507
Format
：
Books
Publisher
：
地人書館
Release Date
：
November/2004
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
長沢工 ,  

Content Description

宇宙に果てがなく星が数え切れないほどあるなら、なぜ、空のいたる所で星が輝くことにならないのか。天文学者は夜空の闇の謎を長いこと考え、数多くの興味深い解答を提示してきた。宇宙の闇の謎は解けたのだろうか。

【著者紹介】
エドワード・ハリソン : エドワード・ハリソンは英国生まれの天体物理学者で、現在は米国マサチューセッツ大学アマースト校の物理学・天文学名誉教授職にある。以前は、英国ハーウェルにある原子力エネルギー研究所およびラザフォード高エネルギー研究所のプリンシパル・サイエンティストであった。宇宙初期の密度ゆらぎに関する研究で知られ（ハリソン‐ゼルドヴィッチスペクトル）、これは後のインフレーション理論を支える柱となった

長沢工 : １９３２年生まれ。東京大学理学部天文学科を卒業し、東京大学大学院数物系研究科天文コース修士課程修了。理学博士。東京大学地震研究所勤務ののち１９９３年定年退官（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

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  • Degawa

    4/5

  • ぼっこれあんにゃ

    読了日：2010/01/21

    ☆難しかったが、面白かった。宇宙が無限大に広く、そこに輝く星が無限大に存在するなら、夜空は太陽の何十万倍の明るさで輝くはずである。それがなぜ暗いのか？当書では天文学と物理学の歴史にそって、このパラドックスのさまざまな答えが提示される。特に天文学発展の歴史はドラマティックで面白い。私の興味は古来科学は神と共に存在したこと。当時最先端の科学書にこれより先は神の領域であるとあるのだ。いつから科学は神を排除してしまったのか興味深い。

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