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ISBN 10 : 4791774396
Content Description
本書はキリストの生涯を「個性化」のプロセスとして捉え、その光と影の両面に触れていく。さらにはキリストの体としての教会もキリストと同じ一連のイメージを生き抜くよう定められていることを見抜き、現代はその象徴体系が個人に移されつつあることを明らかにする。これまで体系立てて語られてこなかったユング心理学とキリストの生涯との深いつながりについて詳細に解説した画期の書。
目次 : 受胎告知/ 降誕/ エジプトへの逃亡/ 洗礼/ エルサレムへの凱旋入場/ 最後の晩餐/ ゲッセマネ/ 連行と裁判/ 連行/ カヤパの前の裁判/ ピラトの前の裁判/ 鞭打ちと嘲り/ 磔刑/ 悲嘆と埋葬/ 復活と昇天/ 復活/ 昇天/ 五旬節/ 聖母被昇天とマリアの戴冠
【著者紹介】
エドワード・エディンジャー : 1922年生まれ、1998年没。インディアナ大学とイェール医科大学で学び、精神科医となった後、ユング派分析家となる。ニューヨーク・ユング研究所の創立メンバーの一人として、また、ニューヨーク・ユング・トレーニング・センター所長としても活躍した。その後、ロスアンジェルスで開業すると同時にC・G・ユング研究所で講義を行い、アメリカにおいてユング派の理論家として指導的な存在であった
岸本寛史 : 1991年京都大学医学部卒業。2004年富山大学保健管理センター助教授。2007年京都大学医学部附属病院准教授。現在静岡県立総合病院緩和医療科部長
山愛美 : 1987年京都大学大学院教育学研究科博士課程学修認定退学、博士(教育学)。2001年成安造形大学造形学部教授。現在京都先端科学大学人文学部教授、臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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