Product Details
ISBN 10 : 4784213597
Content Description
戦前・戦後にかけて、欧米におけるスタジオ・ポタリーの歴史に大きな影響を与えたリーチ。本書は、「リーチ神話」解体を目論み、「バーナード・リーチ」に、第一線の専門家による解説や監訳者との対談を加えた。
【著者紹介】
エドモンド・ドゥ・ヴァール : 1964年イギリス生。陶芸家・批評家。幼少の頃から陶芸を始め、17歳でジェフリー・ワイティングに師事。ケンブリッジ大学トリニティホール・カレッジ卒業(英文学専攻)。現在ロンドンのスタジオで作陶。白磁・青磁の作品が中心。近年は、歴史的な建築内におけるインスタレーションを中心に個展を展開し、その作品は多くの美術館に収蔵され、国際的に活躍している。また、批評家として陶芸史・現代陶芸に関する多くの論著を著し、展覧会のキュレイティング活動や陶芸・工芸・現代美術関係の主要団体の理事や雑誌の編集委員なども務める
金子賢治 : 1949年生。東北大学大学院美学美術史博士課程前期修了。サントリー美術館学芸員を経て、1984年に東京国立近代美術館研究員となる。1999年文化庁文化部調査官として出向し、2000年東京国立近代美術館に戻り、工芸課長となり現在にいたる。おもな企画に「ロシア・アヴァンギャルドの陶芸展」(平成15年度、グッドデサイン賞)など
鈴木禎宏 : 1970年生。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学大学院博士課程総合文化研究科超域文化科学専攻(比較文学比較文化コース)単位取得退学。博士(学術、東京大学、2002)。お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科准教授
北村仁美 : 1973年生。大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。東京国立近代美術館工芸課研究員
外舘和子 : 1964年生。筑波大学卒業。オハイオ州立大学TA留学。茨城県つくば美術館主任学芸員。2002年テート・セントアイヴスでレクチャーを行う。2005年菊池ビエンナーレ論文奨励対象者に選定される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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