エドマンド・ロナルド・リーチ

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文化とコミュニケ-ション 構造人類学入門

エドマンド・ロナルド・リーチ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784314003520
ISBN 10 : 4314003529
Format
Books
Release Date
June/1981
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
青木保 ,  

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    20章からなる構造人類学の大学教科書である本書は、未開社会を調査する学が現代西欧社会に生きる人々に自らの生活基盤である文化とコミュニケーションがどのように作られているのか、それは未開社会とどこが異なりどこが共通なのかという点を、文字や言葉だけでなく非言語事象を例に概説する。一方、ソシュール由来の二項関係にこだわる構造主義人類学を批判する著者は、その中間の不分明状態にコミュニケーションと文化の創出の鍵があると考え、パース記号論の3項関係を導入して他者を対象化し対立する人間中心の考えをヒト生命体から捉え直す。

  • jima_1965

    大学時代に繰り返して読んだ社会人類学入門書。構造人類学の入門書でもあり、薄い本だけど手強くノートしながらでないと読みきれなかった。記号論の教科書にもよく、岩波新書の池上本よりこちらで勉強した方が良いのでは。大江健三郎に煽られて、何故か原書も買ったけど、そっちは手付かず。

  • しいかあ

    構造分析の教科書。読むときは必ず聖書を用意して、行きつ戻りつしながらじっくり読み進めていくことをおすすめする。とはいえ、実際のところ完全に理解できたか、と言われると怪しいんだけど。構造分析というのは、物事を構成する一つ一つの要素の間のつながり方を調べることで、そのつながり方は、大まかにいって換喩的なものと隠喩的なものの2種類に分けられる。私たちの生活の底にはこうした隠喩と換喩によってつながれた要素群が常識や規則として網のように張り巡らされている、ということかな?

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