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変な学術研究 2

エドゥアール・ロネ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150503291
ISBN 10 : 415050329X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

悪ふざけで釣りたてピチピチの魚を飲み込んだらなんと窒息死!ちょっとしたお楽しみのためにガムテープで口をふさいだらそのままご昇天…誰もが平穏な死を迎えるとは限らない殺伐とした現代で、不可思議な死の真相を暴いてくれる法医学者たちの冷静な仕事ぶりに密着。殺人、自殺、病死、事故死などあらゆる死の現場に立ち向かう彼らには涙を流すヒマなどない。めざすはただ真実のみ!超ドまじめサイエンス・コラム集。

目次 : 犬と猟銃/ 飛び降り景勝地/ ハエのように死ぬ/ 推理劇「拳銃はどこだ」/ 切断―チェーンソーの場合/ 掃除機の吸引力/ 機械化農業の落とし穴/ 肛門拳銃自殺/ パイロットの墜落自殺/ 剣の達人〔ほか〕

【著者紹介】
エドゥアール・ロネ : フリーのサイエンス・ジャーナリストを経て、現在はフランスの日刊紙『リベラシオン』の文化欄担当記者を務める

高野優 : 早稲田大学政治経済学部卒、翻訳家

柴田淑子 : 東京教育大学理学部卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 神太郎

    「事実は小説より奇なり」という言葉がしっくり来るような変な死体が沢山出てくる。どうしてそうなった?っていうのばかりである。死体一つにもいろいろなストーリーがあるんだなぁと。それが良い感じのストーリーならいいんだけど、性的快楽を求めた結果の死とかだとちょっとなぁ・・・って思ってしまう。

  • うなぎ

    イグノーベルな1巻と違い、2巻は著者のブラックユーモアな語り口で、どこを読んでもギャーと叫びたくなる死に方と変態プレイをしようとして自爆する変態たちの話ばかりで、読んでて痛い痛いと叫びたくなるわ、なんでよりによってそれで死のうとしたとツッコミが追いつかなかった。とある会社の掃除機で変態プレイをしようとしたら、ホースの中には…ギャアアア!!!思い出しただけで痛い。水上スキーも恐怖すぎて、やる側でも海でたまたま泳いでた側でもどっちも嫌だ😭

  • yos

    人がなぜ死んだかを解明する法医学者たちの研究論文の中から、奇妙な事例ばかりを集めた。そもそも、人の死というのは、どの一例をとっても大きな感情の動きを伴う。しかし本書には涙も悲哀もない。どのような状況で死に至ったさえ明らかになれば、必要にして充分。実にドライ。死に至った事例を、フランスらしいエスプリを効かせて紹介する。かなり悪趣味だし、死者に対する冒涜にも思えるが、古今東西の法医学者たちの仕事の成果を眺め、人間がいかに奇想天外な方法で事件や事故に遭うかに思いをはせると、奇妙な可笑しさがこみ上げてくる。

  • 駄々猫

    原題「まぬけな死体」、なので、1巻とはやや趣が異なり、ひたすら法医学系の「おバカな」研究発表を集めた内容。「事実は小説より奇なり」とはよく言ったもので、アンビリーバボーな死に方が沢山出てくる。

  • シン

    面白い。というか笑えるし興味深いしで。世の中色んなことを研究している人がいるものだ。

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