エディス・ヴァシュロン

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こんにちは、アンリくん

エディス・ヴァシュロン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198656300
ISBN 10 : 4198656304
Format
Books
Release Date
April/2023
Japan

Content Description

アンリくんは、フランスにすんでいます。アンリくんには、かぞくが、おおぜいいます。ねこのミシェルくんも、フランスにすんでいます。ミシェルくんにも、かぞくがおおぜいいます。アンリくんは、かあさんにたのまれて、さかなをかいにでかけました。ミシェルくんも、かあさんにたのまれて、さかなをかいにでかけました。ふたりがかおうとしたのは、いちばんおおきなさかな。おなじさかなをとりあうことになって?小学校低・中学年〜。

【著者紹介】
エディット・ヴァシュロン : 1927年、アメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキーで生まれる。両親はフランス人で、家庭内ではフランス語がつかわれていた。ウィスコンシン大学でフランス語と図書館学を学ぶ。図書館勤務の後、フランス語教師としてアメリカ、フランスで勤めた。アメリカで初級フランス語の教科書作成にも携わった。2021年没

ヴァージニア・カール : 1919年、アメリカ、ウィスコンシン州ミルウォーキーに生まれ、育つ。ミルウォーキー・ダウナー・カレッジで美術を専攻し、続けてウィスコンシン大学で図書館学を学んだ。卒業後はミルウォーキー公共図書館にライブラリー・アシスタント兼デザイナーとして勤務。1943年からアメリカ軍が運営する図書館に、図書館員として駐在し、その時にヨーロッパのあちこちを旅したことが、後の絵本作りに生かされている。1954年にはじめての絵本『ウォルフガングはでかけた!』(未邦訳)を刊行し、ユーモラスな物語とシンプルでかわいらしいイラストで、人気となる

松井るり子 : 岐阜市生まれ。出版社勤務を経て、子育てや子どもの本についての執筆、講演をしている。絵本の翻訳に『うさぎのおうち』(産経児童出版文化賞翻訳作品賞)『いえでをしたくなったので』『みんなであなたをまっていた』(以上ほるぷ出版)、『かさの女王さま』(らんか社)、『まどべにならんだ五つのおもちゃ』『かあさん、だいすき』『とびらのむこうにドラゴンなんびき?』(以上徳間書店)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 魚京童!

    色がとてもフランスだった。おフランスだ。絵のゆるやかさもフランスだった。柔らかな春のほほえみ。そんなことを感じた。こうした世界で生きることは困難だ。何が違うんだろうね。お国が出るよね。フランスというよりふらんす。どこが違うんだろうね。何かが違う。柔らかな感じが出ている。どこから出ているんだろうか。何が違うのだろうか。訳者の個性が出るのだろう。日本ではないどこか。その時になぜ選ぶのだろうか。ドイツが好きだ。なぜだろうか。フランスは苦手だ。なぜだろうか。そのあたりが解決できるととても面白いと思う。真面目にふざ

  • 遠い日

    アメリカ発。三つの小さなお話が収められた子ども向け読み物。個人的には子育ての頃、その教育論をバイブルのように耽読した松井るり子さんが訳者なのがとっても嬉しい。アンリくんとネコのミシェルくんのゆるりとした会話や、とぼけた行動がほほえましい。二番目のお話「かさ」が一番好きです。

  • Midori Matsuoka

    アメリカの二人の図書館員が作った児童書。アメリカでは1959年に英語版とフランス語版で出版。フランス語版は教科書としても使用。(巻末「作者について」より) 60年以上前に出版されたとは思えない、ポップな色味とかわいらしい挿絵、読みやすい文章が印象的な作品。アンリくんとネコのミシェルくんが登場する3つのお話は「数」「色」「曜日」が物語の中に組み込まれていて、教科書として使用されていたのもなるほどな、と思う。 書名にも使われているフォントがイラストとマッチしていてなんともかわいらしい。

  • MOE

    たまたま目に止まった絵本。岩波のこどもの本?シリーズみたいな大きさで、イラスト可愛くて読んでみた。アンリくんの家は大家族、お買物で大きな魚を取り合いになった猫も大家族。小さな子供の読み聞かせには家族の数とか傘の色や曜日が出てきて楽しく読める感じ。アメリカやフランスでは親しまれた絵本のようだけど、お値段が岩波の絵本より高くてビックリ。

  • ぱせり

    子どもの暮らしは、驚くような大事件は起こらないけれど、身の回りには、数えきれないほどの小さな驚きがいっぱいある。明日も明後日も今日と同じくらいには変わったことやおもしろいことがきっと起る。子どもの日々は一刻一刻が尊いな。そんなふうに思わせてくれるアンリくんと猫のミシェルくんのお話。

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