エティエンヌ・バリリエ

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「亡命」の音楽文化誌

エティエンヌ・バリリエ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865591828
ISBN 10 : 4865591826
Format
Books
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : はじめに 冬の旅 / ■第1章: 故郷喪失者が幸せだった時代−−リュリ、ヘンデル、スカルラッティを中心に / ■第2章: 祖国喪失−−ショパンとポーランド / ■第3章: さまよえるオランダ人たち−−亡命者ヴァーグナーをめぐって / ■第4章: ハリウッドでよみがえったメンデルスゾーン−−≪夏の夜の夢≫とコルンゴルト / ■第5章: 甘いアップルと苦いオレンジ−−ヴァイルとアイスラーの明暗 / ■第6章: ≪「創世記」組曲≫−−シルクレットと六人の亡命作曲家たち / ■第7章: ロサンゼルスのスフィンクス−−ストラヴィンスキーの場合 / ■第8章: 亡命がまねいた悲運−−バルトーク/ツェムリンスキー/エネスク/ラフマニノフ / ■第9章: 遺伝子に刻まれた郷愁−−プロコフィエフと祖国 / ■第10章: ショスタコーヴィチと予言の鳥−−ソ連の作曲家たちの精神的亡命 / ■第11章: テレジーン収容所に響く児童合唱−−ナチスに虐げられた作曲家たち / ■第12章: 荒野の予言者−−孤高の人シェーンベルク / おわりに 君よ知るや南の国

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 茅野

    LFJ2018の公式本、今更ながら。「亡命(Exil) 」という深刻なテーマを扱う。読み物として面白いし、大変勉強になる、頗る名著。弾圧や革命で祖国を離れざるを得なかった音楽家、自らの意思で発った音楽家。胸を焦がす郷愁、新天地での希望と絶望。"祖国"を胸に秘めつつ、物理的亡命すら許されず"精神的亡命"をした音楽家。人生と音楽の連動。それでも譜を書き、奏でていくことについて。ここではないどこかへ、新しい世界へ。Vers un monde nouveau.

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