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ISBN 10 : 4480094253
Content Description
なぜみずから屈し圧政を支えるのか。支配・被支配構造の本質を喝破した古典的名著。シモーヌ・ヴェイユが本作と重ねて20世紀の全体主義について論じた小論と、政治人類学者ピエール・クラストルが本作をベースに「国家に抗する社会」としての未開社会を分析した論考を併録する。
目次 : 自発的隷従論(一者支配の不幸/ 多数者が一者に隷従する不思議/ 自由への欲求が勇気を与える/ 自由はただ欲すれば得られる/ 民衆は隷従を甘受している ほか)/ 付論(服従と自由についての省察(シモーヌ・ヴェイユ)/ 自由、災難、名づけえぬ存在(ピエール・クラストル))
【著者紹介】
エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ : 1530‐63年。フランスの小都サルラ生まれ。早くにオルレアン大学に進学、法学とともに人文学への造詣を深める。54年にボルドー高等法院に評定官として着任、のちに同僚となるモンテーニュと友情を結ぶ。相次ぐ宗教争乱に対して、宮廷の宥和政策を支持して事態収拾に奔走したが、63年病に倒れモンテーニュに看取られながら世を去った
西谷修 : 1950年愛知県生まれ。東京外国語大学教授
山上浩嗣 : 1966年大阪府生まれ。大阪大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ehirano1
読了日:2025/09/03
兎乃
読了日:2015/10/20
シローキイ
読了日:2018/05/30
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読了日:2024/12/24
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読了日:2015/01/17
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