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北欧の美しい図書館

エクスナレッジ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784767833200
ISBN 10 : 4767833205
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
小泉隆 ,  

Content Description

なぜ北欧の図書館は魅力的なのか?

読書体験を魅力的なものにするために、
本と人との関係をとことん考え抜いて
つくられているからです。

読書好きの国民が多く、
図書館利用率が世界的に高い北欧諸国。
そこには、美しく楽しく居心地のよい
良質な図書館建築が数多く存在します。
本書ではデンマーク、スウェーデン、
フィンランド、ノルウェーの各地にある
図書館建築のなかでも、
特に空間性が豊かな事例を厳選して紹介します。

■掲載図書館
1章:デンマークの図書館
・コペンハーゲン大学旧図書館
・コペンハーゲン中央図書館
・デンマーク王立図書館
・レンテメスターヴァイ図書館
・ティンビェア図書館&カルチャーハウス
・ロドオウア図書館
・ヴィビュ図書館&カルチャーハウス
・ヘアニン図書館
・ドック1

2章:スウェーデンの図書館
・スウェーデン王立図書館
・ストックホルム市立図書館
ストックホルム大学図書館
・ウプサラ大学図書館
・ヴェクショー市立図書館新館
・ハルムスタッド図書館
・マルメ市立図書館

3章:フィンランドの図書館
・フィンランド国立図書館
・ヘルシンキ中央図書館“オオディ”
・ヘルシンキ大学図書館
・リクハルディンカトゥ図書館
・トーロ図書館
・国民年金会館本館図書室
・ムンキニエミ図書館
・カッリオ図書館
・ヴァッリラ図書館
・マウヌラ・ハウス
・パシラ図書館
・アアルト大学ラーニング・センター
・イソ・オメナ図書館
・キルッコヌンミの図書館
・トゥルク市立図書館
・タンペレ市立図書館
・ヴィープリの図書館
・ユヴァスキュラ大学アアルト図書館
・セイナヨキ市立図書館
・アピラ図書館
・アラヤルヴィの図書館
・ロヴァニエミ市立図書館

4章:ノルウェーの図書館
・オスロ図書館旧本館
・ダイクマン図書館
・リレハンメル図書館
・トンスベルグ&フェルダー図書館
・ヴェネスラの図書館
・トロムソ図書館

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    厳しい寒さが続く北欧では、本を読むことが多いと思っていましたが、読書好きが多いと書かれていて納得。北欧のどの国の図書館にも、人々を包み込む優しい空間があり、居心地がとても良いことが共通していて、他国と比べて際立っているそうです。羨ましい。また照明も家具も名作と言われている作品が使われているのも豊かさ、ゆとりですね。コペンハーゲン大学の旧図書館、大聖堂のような荘厳な佇まいが、今は効果的な使われ方がされていないようで残念です。デンマーク王立図書館は水辺に建ち、豊かなランドスケープが楽しめ、照明も美しい。

  • Nobu A

    国内外問わず各地の図書館を紹介した本は数冊読んだ(厳密に言うと眺めた)が一番好きかも。北欧に点在する図書館を多くの写真と一緒に余すところなく紹介。冒頭に「読書好きの国民といわれることも多く、図書館利用率が世界的に高い北欧諸国には、美しい図書館、楽しい図書館、そして居心地がよい良質の図書館建築が数多く存在し・・・」と続く。正に惚れ惚れするような空間。机や椅子もオシャレ。これだけ快適だったら浮浪者が寄ってくるのではと余計なお世話も頭を過ったが、福祉国家でもある北欧には殆どいないんだろうな。パラパラ読み読了。

  • takakomama

    北欧、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーの図書館の写真集。建物のデザインが周りの環境に配慮していて、椅子なども素敵です。北欧では太陽の日差しが貴重ですね。ものづくりをしたり、イベントが開催されたり、カフェがあったり、図書館が本を読むだけでなく、とても居心地が良い場所になっています。

  • 紅生姜

    市の図書館が新しく建て替えられたのだが、私が好きだった昔の図書館の面影はなく、ただただ狭く天井の低い、蛍光灯が煌々とまぶしいだけのつまらない図書館になってしまい、泣いている。図書館でなく、公民館のよう。勉強室はまるで会議室。本棚はスチール製で椅子もパイプ椅子のような軽々しさ。多額の税金を使ってこれかよと情けなくなった。わずかばかりの県産材を使用したとうたう貸し出しカウンターはすみっこにおいやられ、威厳も何もない。北欧の美しい図書館をながめて、心を癒している。

  • bibliophile_k

    北欧四か国の44館の図書館が紹介されている。図書館だけではなく、各章の初めにその国についての説明もあるのが良い。各図書館についてもその地域の背景や建設物としての説明がある。厳かなものから奇抜なものまで多種多様のデザインを楽しめる。どの建物も採光に重点を置いていて、年間を通して読書に適した光を取り込めるデザインになっているのが興味深い。本の貸し出しだけでなく、3Dプリンターやミシンの貸し出し、その他DIYのコーナー、ゲーム、カフェ、公共施設、展示、音楽など、諸々の活動を楽しめる施設が多いことに感心した。

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