Product Details
ISBN 10 : 4767830346
Content Description
人間が、食べるための植物を栽培するようになったのは、今から1万年以上も前のこと。これが「野菜」の始まりです。そこから野菜は人類のためにいちずに進化してきました。人の手で丸い形にさせられたり、無理矢理大きくさせられたり…。けなげな野菜の進化を知ったとき、みなさんはそんな野菜を食べてあげたいと思うでしょうか?はたまた、可哀そうだから食べたくないと思うでしょうか?いずれにせよ、きっと目の前の野菜が今日から違って見えてくるはずです。
目次 : 1章 涙なしには語れない野菜ヒストリー(かつて「悪魔の植物」と恐れられ火あぶりの刑にされた―ジャガイモ/ 実が赤すぎて観賞用だった―トマト ほか)/ 2章 誤解を解きたい野菜たち(「大根足」はスリムな足をほめる言葉だった―ダイコン/ 「うんとこしょ」と言わなくても簡単に抜ける―カブ ほか)/ 3章 葉っぱには葉っぱの事情がある(人間によって丸くさせられた―キャベツ/ 冬になるとひもでグルグルにしばられる―ハクサイ ほか)/ 4章 地味な見た目に秘めたパワー(全然もやしっ子じゃない―モヤシ/ 本当の名は「未熟な大豆」―エダマメ ほか)/ 5章 本当に野菜なんですか?(あみ目は傷だらけのかさぶた―メロン/ メロンのそばにいるとくさる―スイカ ほか)
【著者紹介】
稲垣栄洋 : 1968年静岡県生まれ。静岡大学大学院農学研究科教授。農学博士。専門は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所などを経て、現職
ヒダカナオト : 画家。1992年生まれ。岡山県立大学デザイン学部卒業。毎年個展を開催しながら、書籍や広告等のイラストレーションを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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shiho♪
読了日:2024/06/04
gururi
読了日:2023/05/30
TAGO
読了日:2024/03/05
伶夜
読了日:2024/07/28
くま美
読了日:2023/09/07
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