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けなげな野菜図鑑

エクスナレッジ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784767830346
ISBN 10 : 4767830346
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人間が、食べるための植物を栽培するようになったのは、今から1万年以上も前のこと。これが「野菜」の始まりです。そこから野菜は人類のためにいちずに進化してきました。人の手で丸い形にさせられたり、無理矢理大きくさせられたり…。けなげな野菜の進化を知ったとき、みなさんはそんな野菜を食べてあげたいと思うでしょうか?はたまた、可哀そうだから食べたくないと思うでしょうか?いずれにせよ、きっと目の前の野菜が今日から違って見えてくるはずです。

目次 : 1章 涙なしには語れない野菜ヒストリー(かつて「悪魔の植物」と恐れられ火あぶりの刑にされた―ジャガイモ/ 実が赤すぎて観賞用だった―トマト ほか)/ 2章 誤解を解きたい野菜たち(「大根足」はスリムな足をほめる言葉だった―ダイコン/ 「うんとこしょ」と言わなくても簡単に抜ける―カブ ほか)/ 3章 葉っぱには葉っぱの事情がある(人間によって丸くさせられた―キャベツ/ 冬になるとひもでグルグルにしばられる―ハクサイ ほか)/ 4章 地味な見た目に秘めたパワー(全然もやしっ子じゃない―モヤシ/ 本当の名は「未熟な大豆」―エダマメ ほか)/ 5章 本当に野菜なんですか?(あみ目は傷だらけのかさぶた―メロン/ メロンのそばにいるとくさる―スイカ ほか)

【著者紹介】
稲垣栄洋 : 1968年静岡県生まれ。静岡大学大学院農学研究科教授。農学博士。専門は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所などを経て、現職

ヒダカナオト : 画家。1992年生まれ。岡山県立大学デザイン学部卒業。毎年個展を開催しながら、書籍や広告等のイラストレーションを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • shiho♪

    図書館YA棚。中1・光村国語『ダイコンは大きな根?』農学者の稲垣栄洋さんの本。中1次男と読みました。 当たり前過ぎて忘れていますが、野菜のポテンシャルの高さを再認識。トマト🍅はうまみ成分のグルタミン酸たっぷり。ナス🍆はがん予防にもなるナスニンが含まれている。スイカ🍉の皮も栄養が詰まっている。緑の部分は除いて白い部分は漬物やスープに…などなど。各野菜の選び方や保存方法も掲載。ルビ付きなので小学校高学年からOK。

  • gururi

    野菜の雑学的をまとめた子ども向けの図鑑。日常的に食べている野菜も知らないことが多い。

  • TAGO

    「野菜図鑑」だけだったら手に取らなかったけど 「けなげな」が付いていたから気になって借りてみた。ネーミングって大事。 楽しいイラストと平易な文章で理解しやすく、栄養的なことや美味しい食べ方、野菜の選び方も教えてくれるのがありがたい。 これからはスーパーでおいしい野菜を見分けられそう。 野菜だけでなく「けなげな魚図鑑」もあるらしい。こちらもぜひ読んでみたい。

  • 伶夜

    身近な野菜について書いてある。 栄養とかよりもルーツ等についてまとめてあり、ふりがなもあるので子供と一緒に読めるのも◎

  • くま美

    野菜の雑学本。小学校高学年〜大人まで楽しめる。ウサギはにんじんが好きじゃあない、ゴボウは日本人しか食べない、キャベツを生で食べるのは日本人だけなど、楽しい本。

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