いいことから始めよう スヌーピーと仲間たちからの生きるヒント 朝日文庫

アメリカで精神科医として多くの患者と接してきた著者は、自分の言うことに耳を貸さない患者たちが、「ピーナッツ」を読んで変化していく様子を目にしてきました。成功と失敗、夢と現実、孤独と恋、友情…自分をちょっと変えたいとき、ピーナッツの仲間たちがあなたの心の扉をあけてくれます。

目次 : 自己評価/ 現実に立ち向かう/ 自己分析/ 愛と友情/ 感情/ 心配/ 罪悪感/ 落ちこみ/ 責任感/ 克服/ 積極的行動/ 価値観/ 人づきあい

【著者紹介】
エイブラハム・Ｊ・ツワルスキー : １９３０年、米国ウィスコンシン州ミルウォーキー生まれ。精神科医。専門は薬物乱用とその心理。５１年、ユダヤ教の正式のラビ（聖職者）の位を授けられた。２０２１年１月、逝去

チャールズ･M･シュルツ : １９２２年、米国ミネソタ州セントポール生まれ。２６歳で新聞連載コミック作家としてデビュー。世界中の人々に愛される連載コミック『ピーナッツ』を５０年間書き続ける。２０００年２月、逝去

小関康之 : １９３５年生まれ。東京神学大学大学院修士課程修了。福岡県立社会保育短期大学（現・福岡県立大学）教授、久留米大学医学部講師（発達小児科学）、カリフォルニア大学（ＵＣＬＡ）精神神経学研究所客員教授、武庫川女子大学教授、九州保健福祉大学教授・大学院教授・副学長を経て、現在、日米発達障害研究院院長。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）