エイドリアン・ヴィッカーズ

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演出された「楽園」 バリ島の光と影

エイドリアン・ヴィッカーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788507425
ISBN 10 : 4788507420
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2000
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「最後の楽園」バリ。そのイメージはどのようにして創られたか。西欧による「発見」とバリの「自覚」が織り上げた「楽園」の歴史物語。

目次 : 序章 イメージの島、バリ/ 第1章 野蛮なるバリ/ 第2章 バリ人のバリ・イメージ―黄金時代から征服まで/ 第3章 「楽園」バリの誕生/ 第4章 苦境に立つバリ―1908年〜1965年/ 第5章 インドネシアのバリ

【著者紹介】
エイドリアン・ヴィッカーズ : オーストラリア,ニューサウスウェールズ州のタムワース生まれ。シドニー大学で1980年に学士号(BA Honours)、1987年に博士号(Ph.D.)を取得する。インドネシア・マレーシア研究学科に提出した博士論文は、バリ、ジャカルタ、オランダ、アメリカでの綿密な調査の成果である。シドニー大学、ニューサウスウェールズ大学でインドネシアの歴史、言語、文化などの教鞭をとったのち、現在はウーロンゴン大学、歴史学・政治学プログム準教授。近年の業績としては、多数の論文のほか、『Travelling to Bali:400 Years of Journeys』(Kuala Lumpur:Oxford University Press,1994年),『Being Modern in Bali:Image and Change』(編著、New Haven:Yale University Southeast Asia Studies,1996年)などがある

中谷文美 : 1963年、山口県生まれ。(財)京葉教育文化センター勤務を経て、1990年オックスフォード大学社会人類学修士課程修了、1995年同大学博士課程修了、人類学博士(D.Phil.)取得。現在岡山大学文学部助教授。専門は社会人類学、ジェンダー研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Leonard

    バリは今や世界有数の観光リゾートですが、そのイメージは当初オランダの植民地政策として20世紀初頭オランダによって作られ、1930年頃ハリウッド映画で流布されたところが大きいが、当初は西欧人から押し付けられたオリエンタリズムに彩られた憧れの対象であった反面、魔女ランダに代表される悪魔的な禍々しいものに対する恐怖も持たれていたようです。ところが、1950年代の独立以降はインドネシア政府による観光政策としてそのような負のイメージは払拭され、60年代には今日のような「最後の楽園」のイメージが定着したとのこと。いず

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