エイドリアン・マッキンティ

Individuals/organizations Page

Books

ザ・チェーン 連鎖誘拐 下 ハヤカワ・ミステリ文庫

エイドリアン・マッキンティ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151833052
ISBN 10 : 4151833056
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

誘拐の連鎖から逃れられるか? 誘拐×スリラー×アクションの無類のエンターテインメント!

【著者紹介】
エイドリアン・マッキンティ : イギリス北アイルランドのキャリックファーガス生まれ。オックスフォード大学で哲学を学んだのち、様々な職業を経て、2000年ごろから小説執筆を始める。2003年に刊行したDead I Well May Beで長篇作家デビュー。2012年に刊行した『コールド・コールド・グラウンド』から始まる「ショーン・ダフィ」シリーズは世界的に高い評価を受け、第5作Rain Dogs(2016)でアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀ペイパーバック部門を受賞した。他にも米国ミステリ専門誌選出のバリー賞、オーストラリア推理作家協会最優秀長篇賞ネッド・ケリー賞をシリーズで複数回受賞している

鈴木恵著 : 早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • W-G

    なかば予想通りに、あまり捻りはなく終わったが、じゅうぶんにエキサイティングな展開だった。最も物足りなく感じたのは、犯人サイドの描き込みの少なさで、非現実的なチェーンのシステムが作り上げられるまでの、一番興味深い部分には、ほとんど触れずに済ませてしまっている。犯人が明らかになった時のインパクトは強いが、ずいぶん都合良く身近な範囲内に納めたな、という違和感も強烈だった。また面白い設定を着想したなら、単体物も書いて欲しいが、ショーン・ダフィーシリーズをしっかり続けて欲しいという思いの方が大きい。

  • 海猫

    下巻、特に第二部に入ってからは組み込まれたチェーンの根本に迫り、いかに引き千切るかという展開に。上巻同様、スピーディーで捻りの効いた作劇で読ませる。特にある人物と接触してからはグイグイ真相に迫っていく流れになり、かなり面白い。ただし、読み終わってから冷静になると連鎖誘拐というものがあったとしても、ここまで連鎖してしまうか?と疑問に思わなくもない。最後がアクションで決着なのもある種の乱暴さを感じた。が、フィクションとしてはサスペンスフルで、抜群のリーダビリティがある。エンターテインメント性が強い作品だった。

  • nuit@積読消化中

    予想を裏切らないラスト。面白かったです。スリラー×アクションとして、すぐ映画になりそう。小難しことは何も考えずに読めるのでお勧めです。

  • ケイ

    展開が安易すぎないか…と思うのだが、意外に評価が高いのね。楽しむと言うより、結末を見届けいというのが読む推進力だった。アメリカを舞台にするの、パルプ・フィクション的になるのしらね、どうしても。

  • のぶ

    上巻の第一部「行方不明の少女たち」ではレイチェルの娘が誘拐され、連鎖誘拐を要求された。このまま誘拐の物語が続くと思って下巻に入ったが、第二部「迷宮にひそむ怪物」に入り思わぬ展開に移っていった。真相が徐々に明らかになってくるにつれ、話のサイコパス度が増していきFBI捜査官が登場するあたりから、激しいアクションを交えたスリラーに転じていった。そしてチェーンの意味が分かってくるに従って、益々、状況が混乱していった。面白く読んだが、自分としては単純な誘拐ものとしての作品の方が良かった気がした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items