エイドリアン・ジョージ

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The Curator's Handbook

エイドリアン・ジョージ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845915613
ISBN 10 : 4845915618
Format
Books
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

企画の立ち上げから展覧会の終わりまで、キュレーターの仕事の全プロセスを完全網羅。

世界の大学/大学院、美術系学校のキュラトリアル・コースで推奨図書に選ばれる、今日のキュレーターのための決定的定番書、待望の翻訳。

なぜ、いま「キュレーター」の仕事がますます重要度を増しているのか?よりよい展示企画、スムーズな展覧会運営のために、これからのキュレーターがなすべきこと、気をつけなくてはいけないことは何か?

本書は、現役のキュレーターや学芸員志望の学生、拡張する現代のキュレーションを学ぶ人に向けた、キュレーターの仕事のすべてが詰まった実践的なハンドブックです。

最初のアイディアから企画の立て方、出品決定のプロセス、予算の立て方、オファーの仕方、アーティストとの協働、作品の搬入とケア、会場レイアウトや設営、広報物の制作、オープンイベントの計画、インタビューを受ける時の心得や、会期直前・会期中・会期終了後にすべきことまで、ひとつの展覧会で行う仕事の全行程を、12のプロセスに分けて解説。 さらには、キュレーターとして果たすべき役割と責務、見落としがちな点やトラブル解決法も豊富に収録した、キュレーターのための「本当に使える」プラクティカルなハンドブックの決定版!

キュレーターの役割が多様になっていく今日において、基礎知識から現在の広がりまでを網羅した本書は、普遍的な価値を持ち続ける決定的な1冊となるでしょう。

著者は、テート・モダンをはじめ世界の現代美術を専門とした美術館でのキュレーターを歴任し、現在は英国政府アートコレクション専門官を務める、A・ジョージ。20年以上にわたりキュレーションの現場に携わってきた著者だからこそ書ける、実用的なガイドラインを分かりやすく概説します。

さらに、H・U・オブリストやニコラス・セロータ等、世界を舞台に活躍する海外の著名なキュレーターたちや、アート業界の第一線で働くさまざまな職種の専門家たちから直接ヒアリングして集めた実践的なアドバイスを要所要所にふんだんに盛り込みました。
これらは、日本だけに閉じない「世界で必要とされる」キュレーター像や、次世代型の新しい資質や、今現在求められる人材とはどういう人材かを考えるための「生きた言葉」として、必ず役立つことでしょう。

【本書の3つのポイント】

1 世界で通用する知識や情報が会得できる

2 プロジェクトの「ハブ」となり、ますます多様化する「これからのキュレーター像」を立体的に示す

3 キュレーターの仕事を1から12のプロセスに順序だて、実用的に使えるように整理。ベーシックで分かりやすい構成に加え、索引も充実。

【著者紹介】
エイドリアン・ジョージ : 英国政府アートコレクション専門官およびシニア・キュレーター。パブリック・プログラムから専門的なアートイベントまで、さまざまな教育、解説、出版プロジェクトを遂行するキュレーターチームの指揮を執る傍ら、キュレーションやコミッションワークについて広く講義を行なう。テート・リバプール、テート・モダン(ロンドン)、ニュー・ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート(ニューヨーク)においてキュラトリアルなポストを歴任している

河野晴子 : 国際基督教大学教養学部人文科学科卒業(美術史専攻)。ニューヨーク大学大学院ミュージアム・スタディーズ(美術館学)専攻修士課程修了。メトロポリタン美術館レジストラー課に研修生として勤務の後、帰国。企業メセナ協議会プログラム・オフィサー、NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)アシスタント・キュレーター、資生堂ギャラリーキュレーター、国際交流基金アジア発共同キュレーション企画ゲスト・キュレーターを経て、長らく続けていた翻訳業に転じる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かずや

    この期間に積読だったのを読んでみた。 実践マニュアル的な本なんだろうけど、読み進めるほどに場面を想像してしまい手に汗握る感覚。なんでだろ。 職業としては全く畑が違う分野ではあるものの、苦労、重圧、達成感みたいなものはすごく感じられました。

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