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料理の意味とその手立て。

ウー・ウェン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784910402000
ISBN 10 : 4910402004
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ウー・ウェンさんのレシピで料理を作ったことがありますか?レシピに必要な材料や調味料は驚くほど少なくて、手順もかんたん、時間もさほどかかりません。なのに、食べると細胞が芯から喜ぶような。からだに優しくしみるスープ、素材の味が力強い炒めもの、みずみずしい蒸し料理。小麦粉料理はすこし手間がかかりますが、覚えたら、一生の友となってくれることでしょう。塩の役割、油の温度の利用の仕方。炒めもの、煮もの、揚げもの、和えものなど調理方法それぞれの仕組み。シンプルなレシピを裏打ちするのは、すべて素材のおいしさを引き出すために考え抜かれた料理のセオリーでした。もやし炒めもきちんと作れば立派なごちそうになるのです。料理の仕組みを知って、日常の食事作りを負担なく、楽しく、合理的に。「料理は毎日のことで、からだを作ってくれるのは食事だけです。人生の一食を大切にしてください」

目次 : 料理の仕組みを知る(塩のはなし/ 油のはなし/ 調理方法のはなし/ 野菜のはなし/ 肉のはなし/ 黒酢のはなし)/ 生きる手立てをもつ(わたしのことを、すこし/ 小麦粉は頼もしい/ 季節を食べる。献立の考え方/ からだを整えてくれるお粥とスープ/ 今日を大事に)

【著者紹介】
ウーウェン : 中国。北京生まれ。ウー・ウェンクッキングサロン主宰。1990年に来日、友人、知人にふるまった中国家庭料理が話題となり、96年にサロンを開設。同年、主婦の友社『料理食材大辞典』の餃子部門を担当、また98年にグラフ社『北京の小麦粉料理』を刊行し、中国小麦粉文化の奥深さを伝える。2001年高橋書店刊行の『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』はその集大成で、詳細なプロセス写真とテキストで家庭における小麦粉料理を網羅する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まさおか つる

    今、自分にできることはなんでしょうか?免疫力を高めることしかありません。ほんとうは、みんなで笑ったり、仲間と楽しい時間を過ごすのがいちばんですが、残念ながらそんな時間は多くもてません。心だけはしっかり繋いでおくとして、日々食べるものに心を配ることは、だれもができること。/かんたんに言ってしまえば、今日という一日を大事にして、旬のものを必要なだけ食べる。それだけのことです。ただ、おいしく食べるにはちょっとしたコツがいる。この本はそのお役に立てると信じています。

  • baboocon

    料理の仕組みとして、素材の持ち味を引き出すための調味料の使い方(塩には味つけだけでなく浸透圧で水分を出す役割もある等)や調理方法(炒めもの、煮もの、揚げもの、蒸しもの、和えもの)等について。ウー・ウェンさんの他の本でも触れられている内容もあるが、こうして彼女の料理についての理論が一冊にまとめられているのはありがたい。有元葉子さんの「レシピを見ないで作れるようになりましょう」もそうだけど、単なるレシピよりもなぜその調理をするのかという考え方の基礎を教えてくれる本が自分は好きなんだな。

  • ほし

    料理研究家、ウー・ウェンさんによる料理本。レシピも載っていますが、それ以前の大切なこと…塩や油といった調味料の使い方や、炒め物をする時の考え方、そして季節に沿った料理の大切さ…などが書かれています。ウーさんは中国の家庭料理をベースとして、料理の提案をされています。中華料理というと、濃い味付けに多い量、というようなイメージがありましたが、ウーさんのレシピは素材を活かしたシンプルなものばかり。ウーさんは、素材の良さをいかに引き出すかが大切だと述べられています。普段の料理にも使えるアイデアにも溢れた一冊です。

  • Acha

    こういう筋が通った料理本が好きだ。レシピの根底にあるもの。何のためにその食材を使うか、その調理法になるか、さらにはどんなときにどんな気持ちでその料理を作っているか、そんな背景を知るのが楽しい。中国では油が出汁そのもの、という話が印象的。料理教室の生録も楽しかったな。

  • joyjoy

    ウーさんのレシピも進化、成長しているんだな。よりシンプルに。余計な調味料を使わなくても味に自信が持てるようになったから、というのも恰好いいい。日々研究しているからこその自信。自分もただレシピ通りに作って満足するのではなく、よりよいものへと工夫できるようになりたい。でも今は、まず基本を身につけなくては。守破離の守から、コツコツ頑張ろう。ウーさんの小麦粉料理にもいろいろ挑戦してみたいな。

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