Product Details
ISBN 10 : 4788514745
Content Description
新曜社とSAGE社の提携企画「SAGE質的研究キット」邦訳刊行開始!どうリサーチクエスチョンを発展させるか。サンプリングをどう考えたらよいのか。研究者がフィールドで出会う障害とは?質の高い質的研究をデザインするための勘所を、実例を用いて丁寧に解説した質的研究入門必携。
目次 : 1章 質的研究とは何か?/ 2章 アイデアからリサーチクエスチョンへ/ 3章 サンプリングと選択とアクセス/ 4章 質的研究のデザイン/ 5章 資源と障害/ 6章 質的研究の質/ 7章 質的研究の倫理/ 8章 言語データ/ 9章 エスノグラフィー・データとビジュアル・データ/ 10章 質的データを分析する/ 11章 質的研究をデザインする―いくつかの結論
【著者紹介】
ウヴェ・フリック : 1956年生まれ。ベルリン自由大学で心理学・社会学を専攻し、1988年PhD.応用科学教授としてドイツ、オーストリア、カナダで質的研究について教鞭を執り、現在ベルリン自由大学教授。またイギリス、フランス、ポルトガル、ニュージーランドなどの大学でも客員教授に招かれている。主要な研究領域は質的研究、健康と公衆衛生における社会的表象、不定住の若者や移民、テクノロジの変化と日常など
鈴木聡志 : 1961年秋田県生まれ。筑波大学大学院博士課程心理学研究科を中退し、豊田短期大学講師、松蔭女子短期大学助教授を経て、現在、東京農業大学教職・学術情報課程准教授。専門は、教育相談、心理学史、ディスコース分析。大正期から昭和初期にかけての教育相談の理論、および色覚異常の社会史が現在の研究テーマである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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