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個人化の社会学

ウルリッヒ・ベック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623092871
ISBN 10 : 4623092879
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan

Content Description

現代社会は伝統やコミュニティや家族などの価値が解体し個人化したといわれる。本書は、この個人化概念について構造的・制度論的議論を展開し論争も巻き起こしたまさに古典といえる一書。

目次 : 伝統的なものの喪失―個人化と「あやうい自由」/ 暴走する世界における自分独自の人生―個人化、グローバリゼーション、政治/ 身分と階級を超えて?/ 両義的な社会構造―「自主独立型文化」における貧困と富/ 「他の人のために生きること」から「自分独自の人生」へ―個人化と女性/ ポスト・家族らしい家族への途上―必要性の共同体から選択される姻戚関係へ/ 仕事の分担、自己イメージ、ライフ・プロジェクト―家族のなかの新しい衝突/ 出生率の低下と子どもを持ちたいという願望/ 国家の機構は人々をケアしない/ 遺伝子技術時代の健康と責任/ 自分独自の死、自分独自の人生―はかなさからの希望/ 自由の子どもたち/ 自由の父たち/ ゾンビ・カテゴリー―ウルリッヒ・ベックへのインタビュー

【著者紹介】
ウルリッヒ・ベック : 1944〜2015年。元ミュンヘン大学教授。リスク社会論や個人化論、コスモポリタン化論で知られる

エリーザベト・ベック=ゲルンスハイム : 1946年生まれ。元エアランゲン=ニュルンベルク大学教授。専門は家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Go Extreme

    制度化された個人主義 伝統的なものの喪失 暴走する世界における自分独自の人生─個人化、グローバリゼーション、政治 身分と階級を超えて? 両義的な社会構造─「自主独立型文化」における貧困と富 「他の人のために生きること」から「自分独自の人生」へ ポスト・家族らしい家族への途上 仕事の分担、自己イメージ、ライフ・プロジェクト 出生率の低下と子どもを持ちたいという願望 国家の機構は人々をケアしない 遺伝子技術時代の健康と責任 自分独自の死、自分独自の人生 自由の子どもたち 自由の父たち ゾンビ・カテゴリー

  • ホリケイタ

    「エヴァンと私は違った愛情表現を求めている。エヴァンのほうは私たちがセックスしているときに愛されていると感じる。私のほうは彼が私のために食事の用意や後片づけをしてくれるとき、愛されていると感じる」

  • Chisaka

    タイトルに惹かれ読み始めたものの、なかなか重い内容で途中で離脱。「個人化」という概念が複数の解釈を持つこと、誤解されている可能性があること、グローバル化、資本主義の発展とも関係すること、、、などが解き明かされているのかと思うがいかんせん難しくて読み進められず。。。涙

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