Product Details
ISBN 10 : 4309463886
Content Description
良質の文学は良質の読者を生み出し、つねに俗悪なものと対峙している―。亡命という大きな悲しみの中で、ナボコフは故国の文学をいかに語ったのか。下巻は、ナボコフがロシア最高の小説家と讃えるトルストイの『アンナ・カレーニン』ほか、チェーホフ、ゴーリキー作品を取り上げる。独自の翻訳論「翻訳の技術」も必読。
目次 : レオ・トルストイ/ アントン・チェーホフ/ マクシム・ゴーリキー/ 俗物と俗物根性/ 翻訳の技術/ 結び
【著者紹介】
ウラジーミル・ナボコフ : 1899‐1977年。作家。ペテルブルグ生まれ。ロシア革命によりベルリンに亡命、ロシア語で執筆を開始。1940年に米国に移住、大学で教えながら、英語での執筆をはじめる。55年に発表した『ロリータ』が世界的な大ベストセラーとなる
小笠原豊樹 : 1932年生まれ。翻訳家。訳書に、マヤコフスキー『マヤコフスキー詩集』、ブラッドベリ『火星年代記』他。岩田宏の名で、詩人・小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
やいっち
読了日:2020/03/25
aika
読了日:2022/04/16
ぺったらぺたら子
読了日:2019/10/30
梟をめぐる読書
読了日:2014/10/25
うた
読了日:2016/02/17
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

