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ISBN 10 : 4588603140
Content Description
欧米の女性が殴られると家庭内暴力といわれるのに、第三世界の女性が殴られるとなぜ文化のせいにされるのか。インド出身の著者が、自らの体験も交えながら、西洋のステレオタイプな第三世界観に警鐘を鳴らす。
【著者紹介】
ウマ・ナーラーヤン : インドに生まれ、8歳までムンバイで過ごしたあと、家族とともにウガンダに移住。14歳でインドに戻り、ボンベイ大学で学士号、プーナ大学で哲学の修士号を取得。米国に渡ってラトガース大学で博士号を取得した。現在はニューヨーク州にあるヴァッサー・カレッジの哲学科教授として社会・政治哲学やフェミニスト理論を教えている
塩原良和 : 1973年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。慶應義塾大学法学部准教授(社会学・社会変動論)
川端浩平 : 1974年生まれ。オーストラリア国立大学大学院アジア歴史・社会センター博士課程修了。Ph.D.(Asian Studies)関西学院大学大学院社会学研究科特任助教
冨澤かな : 1971年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科特任研究員
濱野健 : 1978年生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府日本社会文化専攻修了。修士(比較社会文化学)。西シドニー大学(オーストラリア)人文学部博士課程在籍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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