ウォーレン・セント・ジョン

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フ-ジ-ズ 難民の少年サッカ-チ-ムと小さな町の物語

ウォーレン・セント・ジョン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862760623
ISBN 10 : 4862760627
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界各地から米国に逃れてきた難民の少年たち。哀しみを抱えた彼らの人生を変えたのは、サッカーだった。女性コーチと少年たちの挑戦による奇跡の物語。人々の「変わっていく勇気」を描いたノンフィクション。

【著者紹介】
ウォーレン・セント・ジョン : ニューヨーク・タイムズ紙の記者をつとめるかたわら、ニューヨーク・オブザーヴァー紙、ニューヨーカー誌、ワイアード誌、スレート誌などに寄稿している。2004年に上梓した初めての著書Rammer Jammer Yellow Hammer:A Journey into the Heart of Fan Mania(未訳)は、スポーツ・イラストレイテッド誌の年間ベストブックの一冊に選ばれ、クロニクル・オブ・ハイアー・エデュケーション誌の大学スポーツをテーマとした優良図書リストの第1位を獲得した

北田絵里子 : 1969年、大阪生まれ。関西学院大学文学部フランス文学科卒。英米文学翻訳家。雑誌『ミステリマガジン』(早川書房)で洋書紹介のコラムなども手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Willie the Wildcat

    難民・移民、様々なことを背負った新天地。学校に仕事・・・、人も仕組みも異なる環境に、嫌でも時には凹む心。ルーマの気持ちの起伏に、自分が渡米したばかりの頃をダブらせる。”グラウンド難民”か・・・、良い意味での社会への皮肉と解釈。一方、文化と同化の問題。国家や民族などの要素を全て同じ土俵で語るのは現代社会では無理がある気がするも、”違い”への恐れもわからないでもない。それでもなぁ、同じ日本人、兄弟ですら違うじゃん!って考えられないのかな。流石に少々短絡的すぎるか。(汗)

  • ののまる

    第三国定住でアメリカジョージア州の小さな町に集まった、世界各国の難民家庭とそのこどもたち。英語もできず地域からも排除され孤立し勉学支援もない公立校でくすぶり続ける彼らの共通点は、地獄を見てきたということと、サッカーが好きということ。そんな少年達をヨルダン出身のイスラム教徒ルーマがサッカーを手段として一致団結させていく過程を追ったドキュメンタリー。難民が定住していく難しさ、地域の拒絶と受容など、たくさんの問題がよくわかります。ゴー!フージーズ!!

  • ばなな

    難民の子供達でサッカーチームをつくる。このコーチは、女性。なんとも厳しい女性。でもこの厳しさがチームへの勝利へ結びつく。このチームの試合場面では、情景が浮かび心で応援している自分がいる。この素晴らしい女性に拍手。この本は、なんと津波の影響を受けた陸前高田図書館の寄贈本だった。本の目印用の紐も発売したままの位置…それを確認して私も使用せず。津波で大きな被害を受けた場所からの貸し出し。感謝。

  • カドリール

    図書館。子供達や親達の過酷な状況にため息。せめてサッカーくらいもっと簡単にできる場があってもいいと思いますが簡単ではないのですね。一人の普通の女性がその場を与えるために異国の地で奔走し実現するさまがえらいなぁと思いました。WHERE THERE'S A WILL, THERE IS A WAY.ぐちゃぐちゃ考える前にやってみる。中学生向けのダイジェストがあるといいな。

  • ゆーや

    2015年87冊目。(再読) 自社本のため割愛

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