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ISBN 10 : 4582769675
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「日本近代登山の父」ウェストンが山に携行し、日々を記録した貴重なフィールドノート。日本アルプスや富士山などの新ルート開拓ほか、草創期登山の生々しい姿がここに。
【著者紹介】
ウォルター・ウェストン : 1861‐1940。イギリスの牧師、登山家。アルパイン・クラブ(イギリス山岳会)会員。イギリス王立地学協会顧問、日本山岳会名誉会員。ケンブリッジ大学クレア・カレッジ、リドレー・ホール神学校で学び、聖職に就く。25歳頃よりスイス・アルプスで本格的な登山を始め、ヴェッターホルン、マッターホルン、ブライトホルンなどの登頂のほか、アイガー、ユングフラウなどにも挑んだ。宣教師として来日し、滞日は1888〜94年、1902〜05年、1911〜15年の三度におよび、熊本、神戸、横浜に居を構えた。その間、九州の山々、富士山、日本アルプス、浅間山、妙義山などを舞台に精力的な登山活動を行い、その著書によって、日本の山々や、山村の風俗・習慣などを海外に紹介した。1937年、日本政府により勲四等瑞宝章が贈られるとともに、日本山岳会有志によって上高地にレリーフが建立された(現在のレリーフは1965年制作のもの)。1947年6月、レリーフの前で第1回ウェストン祭が行われて以来、現在まで毎年行われている
三井嘉雄 : 1936年長野県生まれ。日本山岳会会員。専攻は登山史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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