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フランダ-スの犬

ウィーダ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784323036021
ISBN 10 : 4323036027
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

涙なくしては読めない永遠の名作を、いもとようこのイラストで贈るシリーズ第2弾。画家になることを夢見て、おじいさんと愛犬パトラッシュと暮らしていたネロ。だが、幸せな日々は長くは続かず…。

【著者紹介】
ウィーダ : 1839年イギリス生まれ。本名ルイズ・ド・ラ・ラメ。のちにイタリアに移住しそのまま永住。三十代の時に『フランダースの犬』を発表。1908年に他界した

いもとようこ : 兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒業。『ねこのえほん』『そばのはなさいたひ』でボローニャ国際児童書展エルバ賞を2年連続受賞。『いもとようこうたの絵本1』で同グラフィック賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nakanaka

    子供の頃「世界名作劇場」で観ていました。改めて、なんという悲劇。涙無しには読めません。貧困への差別が酷く人間の愚かさがこれでもかという程に描かれています。純粋な子供だけが輝いていますね。子供たちも深く胸を打たれたようでした。いもとさんの絵がやっぱり良いです。何かで知りましたが原作のパトラッシュはセントバーナードではないそうで、いもとさんの描いたような犬種だったようです。

  • ごへいもち

    タイトルを見ただけで泣きそう。読友さんご紹介本

  • ヒラP@ehon.gohon

    絵本という世界だから、あの名作の抄録のような作品です。 それでもこの絵本は、感動シーンをつなぎ合わせて、淡い絵で饒舌に語る、いもとようこさんにとっての名作になっていると思います。 ネロの境遇、おじいさんの死、誤解と偏見と差別、これほどに忘れたくないつらい目にあう主人公の断片ですが、とても奥深く響いてきました。 あの作品を改めて再読したくなりました。

  • あーさん☆今年こそ!断捨離!約8000冊をメルカリでちびちび売り出し中!(`・ω・´)ゞ

    絵本だと話が短すぎる!Σ( ̄□ ̄;)

  • なると

    貧しいからと先入観をもち差別する。昔も今もこの考えは根強くある。ネロを探すアロアの叫び声に読み聞かせた娘の胸はやるせなくなった様子/ネロが見たがり、そして最後に見ることができたルーベンスの絵に興味が湧き、調べた。『キリスト降架』アントワープ大聖堂にある三連祭壇画。縦4.2メートルの大作。磔刑に処されたイエスの亡骸が降ろされる場面を描いている。力強い絵です。でもネロが死ぬ直前に見た絵がイエスの亡骸なのか…原作では”パトラッシュ一緒に死のう”と自殺しているそう。希望あふれる絵だったら死ななかったのかも…

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