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フランダースの犬 岩波少年文庫

ウィーダ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784001141146
ISBN 10 : 4001141140
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

幼い少年ネロと、老犬パトラッシュの深い友情を描いた名作。ネロは大聖堂の名画に心をかきたてられるが、貧しさゆえに辛い日々を送ることになる。表題作のほかに「ニュルンベルクのストーブ」を収録。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たつや

    借りた帰り道はアニメの「ランランラー」の主題歌をエンドレスで歌って陽気でしたが、読んだらもうダメ、最後、号泣した。いい作品です。同時収録の「ニュルンベルクのストーブ」はハッピーエンドの良いお話でしたが、作者の生涯が最後哀しく、空しくなりました。

  • NAO

    「フランダースの犬」は、ネロの純真さと大人の身勝手さが互いに際だって、悲しくも美しい話になっている。今回読んで、パトラッシュの境遇を初めて知った。「ニュルンベルクのストーブ」の主人公アウグストの家もとても貧しい。だが、この家にはニュルンベルクの名陶工が作ったストーブがあり、芸術家になりたいアウグストの心の支えになっている。そのストーブを父が売ってしまい、アウグストはある決意をする。実在の芸術家に、ストーブを買ったババリア王はどうやらルードヴィヒ2世。

  • 井月 奎(いづき けい)

    ネロとパトラッシュを人々の誤解と思い込みが、臆病さと狡さが少しずつ二人を苦しみの影に導きます。誤解を解くことも、ネロの画家になりたいと言う希望もわずかのずれで叶うことはなくクリスマスの夜に二人は天に召されます。私はこの物語をハッピーエンドだと思いたいのです。この上なく悲しいハッピーエンド。ネロは命をかけても見たいと思っていたルーベンスの絵を一瞬、月光によって見ることがかないます。ネロの心にそれは永遠であり、そして二人は分かつことなく抱き合い天に召されるのです。そのお互いの温もりもまた永遠なのです。

  • たまきら

    小学生〜。アニメが先でした。家族で泣いて、翌日頭が痛かったのを覚えています。本は妹がたしか図書館で借りてきて、私はついでに読んだ気が…無垢な少年を村八分にする大人たちが大嫌いでした。ルーベンスは、アメリカで初めて大きな作品を見た時に(えっ…)と戸惑ったっけ。だってムチムチ女性のヌードだったんだもん。

  • りょちみ

    昔アニメで放送していましたがリアルタイムで見たことがなく、原作だけでも読みたいと思って図書館で借りました。中身は「フランダースの犬」と「ニュルンベルクのストーブ」の二編。アニメでは最後にルーベンスの絵を見ながら死んでゆくシーンだけが際立っていてその過程を忘れていましたが、それまでのネロの普段の生活もとても貧しいもので、読んでいると少し辛くなってしまいました。そして悲しいままのバッドエンド。せめて安らかにと祈るのみ。ニュルンベルクのストーブは初読み作品。こちらも貧しい生活ですがストーブがよりどころとなり、

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