ウィンストン・チャーチル

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完訳版 第二次世界大戦 2 彼らの最良のとき

ウィンストン・チャーチル

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622096320
ISBN 10 : 4622096323
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

「私には血と骨折りと涙と汗しか、差し出すものがありません」(40年5月13日、英議会)。チャーチルの首相就任と時を同じくして、ドイツ軍がベネルクス三国に侵攻を開始。追い詰められた英遠征軍は、ダンケルクから本土へと撤退する。独軍の猛攻の前にフランスも失陥、英国は欧州の孤塁となり、バトル・オヴ・ブリテン(英本土防衛戦)、ブリッツ(大空襲)などの相次ぐ危機に見舞われる。1940年5月〜12月までを収録。

【著者紹介】
ウィンストン・チャーチル : 1874‐1965。イギリスの政治家、著述家。1874年11月30日、オックスフォード郊外のブレナム宮で、英保守党の政治家ランドルフ・チャーチルと米国人女性ジャネットの長男として生まれる。1894年にサンドハースト王立陸軍士官学校(騎兵科)卒業後、軽騎兵第4連隊に任官。インド、エジプト、スーダンへの出征、ボーア戦争の従軍記者を経て、1900年に25歳で保守党より庶民院議員に当選。1904年に自由党に移籍。1911年から第一次世界大戦中の15年まで海軍卿(海軍大臣)を務める。55年に退任。本書をはじめとする著述活動により、1953年にノーベル文学賞を受賞する。1965年1月24日に90歳で歿

伏見威蕃 : 英米文学翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒業。ノンフィクションから小説まで幅広い分野を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    ダンケルク撤退からフランス失陥、本土防衛戦にロンドン爆撃と大戦中最も苦しかった時期を扱いながら、チャーチルは「彼ら(英国民)の最良のとき」と呼ぶ。欧州で孤立しながら首相として対独戦の先頭に立ち、決してヒトラーに屈しないとのジョンブル魂で民衆を鼓舞し続けたプライドがにじむ。また巻末に収録された多数の公電や覚書から、チャーチルが戦争や外交のみならず軍事技術や兵站、農業に至るまで報告を受け、即座に担当者に対応を指示していたのがわかる。非常時の国家を率いる指導者はいかにあるべきか、時代の求める理想像が見えてくる。

  • ぐうぐう

    第2巻では1940年5月から12月までの戦況が記されている。首相となって、しかしチャーチルはこのように自身を戒める。「頂点に立つと、物事が一挙に単純化する。公に認められた指導者は、なにをやるのが最善か、それのみを確信するか、そうでなければ、それについて決意を固めなければならない」前巻以上に今巻におけるチャーチルは、指導者となったことで自惚れず、覚悟と共にその決意を強め、揺るぎないものとしていく。とはいえ、この時期のイギリスは厳しい状況に置かれている。(つづく)

  • Tohru Naito

    チャーチルが不屈の姿勢を見せることでドイツに徹底抗戦を訴える。ソビエトには警戒しているが、この時点で日本に対する警戒は薄い

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