ウィンストン・チャーチル

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完訳版 第二次世界大戦 1 湧き起こる戦雲

ウィンストン・チャーチル

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622096313
ISBN 10 : 4622096315
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

目次 : 第1編 戦争から戦争へ 一九一九‐一九三九年(戦勝国のたび重なる愚行 一九一九‐一九二九年/ 平和の絶頂期 一九二二‐一九三一年/ 隠れ潜む数々の危険/ アドルフ・ヒトラー/ 蝗に食い荒らされた年月 一九三一‐一九三五年 ほか)/ 第2編 不分明な戦争 一九三九年九月三日‐一九四〇年五月一〇日(戦争/ 海軍本部の責務/ ポーランド滅亡/ 戦時内閣の問題点/ フランスの陣頭 ほか)/ 補遺(各種資料/ 海軍卿覚書)

【著者紹介】
ウィンストン・チャーチル : 1874‐1965。イギリスの政治家、著述家。1874年11月30日、オックスフォード郊外のブレナム宮で、英保守党の政治家ランドルフ・チャーチルと米国人女性ジャネットの長男として生まれる。1894年にサンドハースト王立陸軍士官学校(騎兵科)卒業後、軽騎兵第4連隊に任官。インド、エジプト、スーダンへの出征、ボーア戦争の従軍記者を経て、1900年に25歳で保守党より庶民院議員に当選。1904年に自由党に移籍。1911年から第一次世界大戦中の15年まで海軍卿(海軍大臣)を務める。1965年1月24日に90歳で歿

伏見威蕃 : 英米文学翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒業。ノンフィクションから小説まで幅広い分野を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • パトラッシュ

    チャーチルが執筆に際しギボン『ローマ帝国衰亡史』を念頭に置いていたのは間違いない。なぜ第二次大戦が起こり、あれほどの惨禍をもたらしたのか人類の愚行を検証しようとするために。ヒトラーやスターリン、チェンバレンら当時の指導者たちが何を考え行動していたのかを無味乾燥な記録ではなく達意な歴史文学の文章で綴り、政治軍事外交の激烈な戦いを生き生きと描き出すのだから。戦争指導者の視点から語られるため戦場の残酷なリアルには乏しいが、匂い立つほど圧倒的な事実の力が異論をねじ伏せ、叙事詩的な大壁画としてそびえ立っているのだ。

  • ぐうぐう

    評伝『JFK』を読んでいると、若きケネディが熱心にチャーチルの著作を愛読し、影響を受けていることを知り、「へえ!」と感心していると、そのタイミングで完訳版『第二次世界大戦』の第1巻が刊行されたのでさっそく購入したものの、分厚さに怯んでいるうちに年末となってしまった。完訳版は今後、夏に1巻ずつ刊行予定らしく、のんびりしていると続刊に追いつかれてしまうと思い、覚悟を決めて年の瀬にページを開くこととなった。すると、分厚さに怯んでいたのが嘘のような面白さで、あっという間に読了してしまった。(つづく)

  • 大森黃馨

    ウィンストン・チャーチル元英国首相の第二次世界大戦回顧録の実に74年振りの完訳版だがこの分量で全六巻の最初の第一巻に過ぎない全巻完訳されるはいつの日か 第一巻で取り扱われる期間は1919年〜1940年独の仏侵攻直前まで1930年代や開戦後のノルウェー戦の時期そしてソ連との悪関係こうした政治や駆け引きやらを自分は初めて知ったような気がする何もせずのんびりしていた訳でもなく気の遠くなるような歴史の積み重ね 第二次世界大戦ももしかしたら半年足らずで終わっていたかもしれないという事

  • 鏡裕之

    第一次世界大戦後からチャーチルの首相就任まで。戦勝国の軍縮よりも敗戦国の不満排除を、と唱えるチャーチルの思惑とは逆ベクトルに進んでヒトラー出現を招く諸国。早期にヒトラー・ドイツを叩いていれば、ヒトラーは潰せていた。叩くチャンスは何度もあった。だが、逸機を繰り返しているうちにドイツの軍備はすすみ、取り返しがつかなくなる。その中でも、軍備縮小を唱える野党が、いまの日本の野党と重なる。まさに愚行は繰り返す。平和のための拳、平和のための盾がなければどうなるか、生々しく見せつけられる。政治家にこそ読んでほしい大著。

  • ゆーじ

    暗雲立ち込める当時のヨーロッパ国際情勢が詳細に書かれてます。スマホ片手に調べ調べしながら読みすすめました。先が長いので読了できるか不安です。

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