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カナダ事件簿(仮)

ウィルソン夏子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779122859
ISBN 10 : 4779122856
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

平穏なカナダで起きた14の事件に迫るノンフィクション!女性殺人犯が刑務所で学位取得!『赤毛のアン』の作者、死因は自殺?アメリカで冤罪のボクサーを救ったカナダ人は誰?カナダ在住の著者が現場に訪れて活写!各章に英語版ダイジェスト付き!

目次 : 1 アーティスト(作家、画家、音楽家)(ルーシー・モード・モンゴメリー―『赤毛のアン』の作者の自死(1942)/ トム・トムソン―湖に死体(1917)/ アリス・マンロー―失った嬰児の面影(1955)/ グレン・グールド―彼の母親は誰だったのか(1975))/ 2 事件(神父惨死事件―先住民の部族争いに巻き込まれ(1649)/ ドネリー一家虐殺事件―村人たちの敵意(1880)/ 十二使徒教団の盛衰―にせの予言者(1925‐1930)/ カナダで最初の誘拐事件―ビール会社社長の災難(1934)/ ハリー・オークス卿惨殺事件―フェルメール『手紙を書く女』の所有者(1943)/ ボクサー・ハリケーン・カーターの闘う人生―犯人に仕立てられ(1966)/ 十月危機―ケベック解放戦線FLQによる事件(1970)/ カナダで最初に成功した航空機ハイジャック―キューバに行け!(1971)/ 刑務所で学位取得―夫と共に少女たちを殺害したあと(1990)/ わが町で起こり得たテロの惨事―爆破計画を未然に防いだ連邦警察(2016))

【著者紹介】
ウィルソン夏子 : 名古屋市生まれ。東京芸術大学、ウェスタン大学(カナダ)の音楽学部の修士号を得て、室内楽ピアノ奏者。文学系の夫との出会いを機縁に、文筆業にもはいる。GUSTS(カナダ短歌)のメンバーであり、Atlas Poetica(USA)の寄稿者。夫とカナダに暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまご

    カナダらしいというより,ネイティブのいさかいからの事件,移民コミュニティでの惨殺とか,アメリカ感を感じ.やっぱ隣国.テロは仏,英,米などに目が向きがちですが,カナダでも起こってるんだ….トランプのおかげ?でカナダのイメージはマイルドなんですが,それなりに,ということでしょうか. 事件だけではなくその行動が大きな影響を与えたアーティストも取り上げられていますが,グールドはカナダ人だったのか.日本語での文章のあとに英語の文もついていましたが,微妙に違う情報も加わっていて,両方読むのがいいですね.

  • スプリント

    なじみのない事件が多く興味を惹かれました。特に「赤毛のアン」の作者の死因については初めて知ったことだったので衝撃的でした。

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