圧倒的な強さを築く オンリーワン差別化戦略

成功物語には、共通項がある。イノベーティブな試みで高業績を上げられるのは、なにもシリコンバレーの企業だけじゃない。『ファストカンパニー』『ハーバード・ビジネス・レビュー』…米有名誌の凄腕エディター／コラムニストが取材しまくって見つけた、最高のケーススタディ！

目次 : １　ナンバーワンより、オンリーワン（「競争」と「選択」は違う―顧客に差し出せる価値は何か？/ 信じているものしか見えない―情熱、使命感、ひたむきな努力）/ ２　知識が想像力の邪魔をする（専門性の「罠」を超えて―成功がアイデア発見を妨げる/ 好奇心を解き放つ―“初めて”の数がモノを言う）/ ３　見過ごされがちな「優しさの重要性」（思いやりは、生産性の敵ではない―「感情労働」の重要性が増している/ 企業は「愛情」を提供できるか―本当の幸せとは、どういうものか）/ ４　味方の存在は、権力に勝る（「セレンディピティ」を求めて―便利さより、衝突を重視する/ 「勝者一人占め」に未来はない―誰もが同じ船に乗っている）

【著者紹介】
ウィリアム・C.テイラー : 米国の著名ビジネス誌『ファストカンパニー』共同創刊者。元『ハーバード・ビジネス・レビュー』（ＨＢＲ）エディター。ＨＢＲのウェブサイト「ＨＢＲ．ｏｒｇ」に連載を持ち、『ニューヨーク・タイムズ』『ガーディアン』などにも寄稿多数。プリンストン大学卒、ＭＩＴスローンスクール修了。米マサチューセッツ州ウェルズリー在住

北川知子 : 翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）