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ISBN 10 : 4861824656
Content Description
なぜ、アメリカは、無謀な戦争を仕掛け、味方を盗聴してまで世界を“支配”しようとするのか?その鍵は、「Petrodollarペトロダラー」にある。膨大な資料と証言を綿密に調査し、超大国の闇とそのカラクリを暴き出した、全米ベストセラー!!もう一つのピューリッツァー賞(Alternative Pulitzer Prize)『プロジェクト・センサード』を受賞!
目次 : 序章 なぜ、ブッシュはイラク侵攻に踏み切ったのか?/ 第1章 アメリカの世紀―第二次大戦後/ 第2章 アメリカの地政戦略とペルシア湾―一九四五年から二〇〇五年まで/ 第3章 世界ピークオイル―新千年紀最大の挑戦/ 第4章 嘘とプロパガンダ―隠蔽されたマクロ経済および地政戦略上の戦争目的/ 第5章 ドルのジレンマ―なぜペトロダラーの覇権は維持できないのか/ 第6章 崩れゆく「アメリカ」という試み―メディア、民主主義の堕落と失われる建国の理念/ 第7章 新たな世紀、新たな世界―二一世紀の改革構想
【著者紹介】
ウィリアム・R・クラーク : ジョンズ・ホプキンス大学でMBAおよび情報通信システム修士号を取得し、現在、情報セキュリティの専門家として同大学医学部の業務改善マネージャーを務めている。アメリカの地政戦略や石油枯渇、石油通貨問題の研究者でもあり、イギリスの独立系シンクタンク、政策研究開発研究所(The Institute for Policy Research & Development:IPRD)の研究員として論考を発表している。これまで発表し、著書『ペドロダラー戦争―イラク戦争の秘密、そしてドルとエネルギーの未来』の元になった、論文・記事は、イラク戦争、石油通貨をめぐる紛争、アメリカの戦略地政学に関する画期的な研究として、2003年プロジェクト・センサード賞を受賞(センサード2004年版に収録)
高澤洋志 : 1982年生まれ。英セントアンドリュース大学修士課程修了。公益財団法人日本国際問題研究所研究助手を経て、東京大学大学院総合文化研究科グローバル共生プログラム(Global Humanities Program:GHP)博士後期課程に在籍。専門は、国際関係論、国際政治経済学、国政政治思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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takao
読了日:2020/12/11
masamasanuko
読了日:2014/03/30
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