21世紀の医学

治癒とは、最終的には、人間自身の仕事である。エドガー・ケイシーは、人間を終始全体的な存在として見ていた。本来もっている自然治癒力を活性化させ、自らを直す力を呼び起こすことで、ほとんどの病因は解消できる。ケイシー・リーディングは半世紀以上も前、新世紀の療法として話題の、全人的療法をすでに解き明かしていた。肉体的・精神的欠陥を癒すプロセスの全貌がここにある。

目次 : 第１部　基礎編―ケイシー療法の特質（なぜ人は病にかかるのか/ 人体の綿密な調査/ 治癒と健康　ほか）/ 第２部　実践編―いかにしてケイシー療法を実践するか（あなたも健康になれる/ ヒマシ油湿布/ 食養生（ダイエットと栄養）　ほか）/ 第３部　応用編―人体への機能的アプローチ（人体の組織と機能/ 肺と呼吸器系/ 消化管の活性化　ほか）

【著者紹介】
ウィリアム・Ａ・マックギャレイ : １９４７年シンシナティ医科大学から医学博士号を受ける。１９１０年にＡＲＥがクリニックを開設して以来、夫人であるグラディス・マックギャレイ博士と共同してこのクリニックの運営の指揮をとり、同時に診療活動にも当たっている

林陽 : １９５３年千葉県生まれ。独協大学外国語学部で英文学専攻。作家。雑誌ライター。出版翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）