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ISBN 10 : 4309711863
Content Description
ペルーの源流からブラジルの河口へ―。一八五一年、アメリカ合衆国海軍大尉ハーンドンはアマゾン河全域の踏査に乗り出した。古代インカ文明との出会い、好戦的なカムパ族との接触、そして凶暴な人喰い鰐との遭遇…密林を分け奔流と闘い、自然の崇高さと暴力性の中で、現地の風習を細やかな観察眼で活写。一九世紀アメリカの三大探検記の一冊にしてマーク・トウェインにも影響を与えた探検記の名著。
目次 : 第1部(エル・ドラードオ(黄金郷)/ 出発/ タルマの祭り/ ギボンの一行と別れる/ 荘園の殿様 ほか)/ 第2部(チチャとチュペ/ インカの遺跡/ カラマルカの小さな町にて/ コチャバンバの臨終/ 酒・宗教・インディアン ほか)
【著者紹介】
ウィリアム・ルイス・ハーンドン : 1813‐1857。アメリカ合衆国の軍人。1851年、合衆国海軍大臣の命令に従い、アマゾン河流域の情報収集のため、ペルーよりアマゾン河口までを探検。諸河川の船舶航行の可能性をさぐる一方、各地の産業発達の状態、風俗・人口・産物・交易品・気候・地下資源の状態等を調査した
泉靖一 : 1915‐1970。東京生まれ。京城帝国大学を卒業。在学中から、済州島、大興安嶺オロチョン族等の調査に従事。同大学教官となってからもニューギニア、オロチョン族、蒙古族の調査に専念。1951年、明治大学助教授を経て東京大学助教授となってからは、文化人類学部門の創設・充実に尽力。特に「東京大学アンデス地帯学術調査団」を組織し、古代アンデス文明の解明に果たした業績は大きい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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星落秋風五丈原
読了日:2023/04/18
takao
読了日:2024/11/27
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