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ISBN 10 : 4801003958
Content Description
文学は死んだのか?―18世紀、「崇高の美学」にあと押しされて文学は栄光まで昇りつめた。しかし19世紀末、文学に「別れ」を告げた3人の作家―ランボー、ヴァレリー、ホフマンスタール―が現れ、20世紀にはついに自閉状態にまで落ち込み、文学はその影響力を失っていくことになる。この3世紀のあいだに文学に一体なにが起こったのだろうか?文学と世界との関係が切り替わる転回点をたどり、大胆に文学史を読み換える新たなマニフェスト!
目次 : 序章 文学は変わらないという考え方と縁を切るために/ 第1章 文学との訣別/ 第2章 偉大な司祭たち/ 第3章 自律性の獲得/ 第4章 形式への埋没/ 第5章 災厄の詩/ 第6章 詩の敗北/ 第7章 相次ぐ自殺/ 終章 極度に意識的な文学
【著者紹介】
ウィリアム・マルクス : 1966年、ヴィルヌーヴ=レザヴィニョン(フランス)に生まれる。現在、パリ第十大学教授。専攻、比較文学
塚本昌則 : 1959年、秋田県に生まれる。現在、東京大学大学院教授。専攻、フランス近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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三柴ゆよし
読了日:2019/04/25
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読了日:2020/11/20
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