ウィリアム・ストラウス

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ウィリアム・ストラウス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784828419435
ISBN 10 : 4828419438
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

戦後の高揚、その次に60年代と70年代の覚醒、そして分解の時代―この大胆かつ挑発的な本は、21世紀に何が起こるのかをわれわれに教えている。あなたは第四の節目への備えはできているだろうか?

目次 : 第1章 冬は再びやってくる/ 第2章 歴史の季節/ 第3章 人生の季節/ 第4章 歴史の循環/ 第5章 老年の守護者/ 第6章 第四の節目の予言/ 第7章 第四の節目に備えて/ 第8章 永劫回帰

【著者紹介】
ウィリアム・ストラウス : 世代に関する問題について執筆や講演を頻繁に行い、キャピトル・ステップスという政治フォーラムを主催。ワシントンDC地域に在住。2007年に60歳で逝去

ニール・ハウ : 世代に関する問題について執筆や講演を頻繁に行っている。歴史・経済学者であり、コンコード連合の上級顧問を務める。ワシントンDC地域に在住

奥山真司 : 1972年生まれ、横浜市出身。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学を卒業。英国レディング大学大学院で修士号(MA)と博士号(PhD)を取得。戦略学博士。国際地政学研究所上席研究員、青山学院大学国際政治経済学部非常勤講師

森孝夫 : 1962年生まれ、大阪府豊中市出身。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 泰然

    歴史は一線上に進行(進歩)するのでなく、社会的個人的特徴の異なる複数の節目を永劫循環しているとしたら?(経済学のコンドラチェフ波動理論のように)。本書は厳密な歴史学ではなく、予言書的な性格があるが、一読すると戦略学に繋がることに気付かされる。マキャベリが指導者が成功するか否かは、時勢と運勢(フォルトゥナ)と指導者本人の力量(ヴィルトゥ)の適合次第とした。珍しいタイプの内容で嗜好が大きく割れると思うが、最悪を想定して準備する姿勢は米国の土臭さい歴史を背景とした現代マネジメント、世代論の俯瞰的な発想を学べる。

  • 小木ハム

    『世界を変えたいなら〜』の先生という事で購入。読了までにかなりパワーが要るが先見の明となりうる本。80〜100年を1サイクルに歴史は同じような事を繰り返しているという。節目は高揚(春)⇒覚醒(夏)⇒分解(秋)⇒危機(冬)の四季で分けられ、世代の誕生タイプと対応させると預言者⇒遊牧民⇒英雄⇒芸術家の順に循環していく。なぜならば、現役世代は前世代のアンチテーゼとして育つ、故に同じような考えを持つ人間が社会を回していく論理。現代は既に冬の時代に突入しているそうだ。自分は英雄世代にあたる。激変の悪寒フンプンだ。

  • Kentaro

    ダイジェスト版からの感想 近代史の流れの中には、驚くべきパターンがある。過去500年間において、英米社会はおよそ20年ごとに新しい時代 - 新たな節目を迎えている。この節目は四つで一つのサイクルを構成しており、80年から100年のサイクルで起こる。古代の人々はこの長さの単位を「サエクルム」と呼んでだ。この四つの節目は、歴史における発展、成熟、混乱、破壊という段階のリズムを構成。洪水が土地を肥沃にして、山火事が森を再生させるように、「第四の節目」は社会で使い古された要素を一掃し、新たな発展のチャンスを作る。

  • Fumi Kawahara

    世代ごとにそれぞれ特徴があって、だいたい20年一塊で80年周期の4世代でぐるぐる回ってるって話。この手の社会学方面は苦手なので、読むのが遅い遅い・・・だいたい60歳くらいのエライ地位にいる人たちの感覚が20年遅れた感覚だったり(オバマ政権のロシアへの骨髄反射的反発とか)そうだよねと納得するとこあり、いや、そうでもないよ(金融危機とかに直面すると、どこの国も日本のバブル崩壊時とそっくり同じ行動したり)と思ったとこもあり。まぁ、父母のブームが、ウチ等の時まで続くわけないわけで。環境の影響大って話。

  • さの棒術

    んー難しい。歴史は繰り返し、四季のように循環している。1季が概ね20年で、80〜100年で1回転する。要約すればそういう本だ。アメリカ主体に書かれているが、日本に置き換えたらどうなるか。否、置き換え可能か?という事ばかり考えてしまった。少なくとも、幕末を含めて近代から現在までの日本の歴史だけに限定すれば可能な気がするが、先の大戦で敗戦した日本と勝ったアメリカを同様に扱えるのか疑問である。アメリカが今後どうなっていくかを予測することで、日本はどう備えるべきかを考える上では参考になるかも知れん。

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