ウィリアム・スティクスラッド

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セルフドリブン・チャイルド

ウィリアム・スティクスラッド

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784757160798
ISBN 10 : 4757160798
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

脳科学の最新成果と数千人の子供たちの実例が示すエビデンスに基づく現代の親子への“処方箋”

目次 : この世でいちばんのストレス/ 宿題は誰の責任?―コンサルタントとしての親/ 「それはきみが決めること」―意思決定者としての子供/ 「不安のない存在」になる―親子の「コントロール感」を高める方法/ モチベーション―子供のやる気を引き出す方法/ 深い休息/ 睡眠―もっとも深い休息/ 学校にも「コントロール感」を/ 年中無休の覚醒状態―テクノロジーの獣を飼い慣らす/ 頭と体を鍛える/ 学習障害、ADHD、自閉症スペクトラム障害への対応/ 大学受験―SAT、ACT、その他もろもろ/ 大学に行く準備はできているか/ 別の進路

【著者紹介】
ウィリアム・スティクスラッド : 臨床神経心理学者。国立小児医療センターおよびジョージ・ワシントン大学医学部教授。思春期の脳、瞑想、ストレスの影響、睡眠障害、脳に対するテクノロジー過多の問題について幅広く講義をおこない、影響力のある科学論文を多数発表。デビッド・リンチ財団理事も務める

ネッド・ジョンソン : ワシントンDCの個人指導塾“プレップ・マターズ”創設者。ティーンエイジャー指導者。学習スキル、ティーンエイジャーと親の関係、不安障害の管理を専門とし、その業績はタイム、ワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナルなどで紹介されている

依田卓巳 : 翻訳家。東京大学法学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • miri

    臨床神経心理学者とワシントンD.C.の個人指導塾の創設者による共著。ストレスとモチベーションの関係性から、「コントロール感」が乏しいとストレスを感じ、健全なレベルでは幸福感と心身の健康に寄与すると指摘。子供へ自身の決定権を譲ることが大切。自分が環境に影響を及ぼすことができると感じている時に幸福感を感じるというのは経験に基づくものでもあり、逆も然りですね。睡眠についての章も興味深かった。子どもも大人も睡眠時間が短すぎることの弊害が書かれていました。

  • ぐっち

    そろそろ子離れしなきゃと思って手に取った本。子供に自分自身が「コントロール」していると思わせることが大事。子供に任せることによって、明日学校で小さな失敗をしたとしても、進路を回り道することになっても、最終的には自分に合った幸せな人生を選択できる。私も口出しすぎな親なので、なるべく私が決めて押し付けてしまわないよう気を付けたい。それにしても、翻訳ものって具体的な例を出すときに、いきなりアダムとかデビッドとか出てきて「誰?」ってなる。作者はウイリアムとネッドなのに、ビルって誰なんだろうとずっと思ってた。愛称?

  • たまきら

    親だけでなく子どもの苦悩についても良くまとめてある一冊です。特にここで紹介されているDCエリアで育ったので、(ははあ、あの高校だな)なんて思う部分も多く楽しかった。アメリカ高校時代、色々と冷静に対処する方法を教わったのは今でも役に立っています。ちなみに色々描きだして長短を視覚化する方法と瞑想は、必要な時にいまもやっています。日本でも十分参考になる内容だと思います。

  • りょうみや

    ぱっと読み。親や先生から言われて嫌々やるのではなく自主的に行う内的動機、自分で決めるコントロール感の重要性と、脳の休息(DMN、瞑想など)が主な項目。前者は教育心理学では当たり前に言われていることを脳科学の言葉で強調して言い直した内容。脳科学の用語、アメリカと日本の環境差、内容の詰め込みなどで読みやすくはない。

  • みっこ

    うんうん!と大きくうなずきながら読了。『自己コントロール感』の重要性、よくわかります。後半はまだ子どもが小さくピンとこないので読み飛ばしましたが、前半でたくさんメモを取りました。

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