ウィリアム・アレキサンダー

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世界を変えた10のトマト(仮)

ウィリアム・アレキサンダー

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791775064
ISBN 10 : 4791775066
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

トマトはなぜ世界で一番愛される食べ物となったのか?新大陸からやってきた植物は毒だと思われていたが、数寄な運命を辿り世界で最も愛される野菜となった。メディチ家でのお披露目、セイラムでの品評会、ハインツの野望、ムッソリーニの規制、園芸マニアが復活させたオールドトマト、最新テクノロジーで制御された未来のトマト。軽妙洒脱な筆致でその波瀾万丈の物語をたどる。

目次 : 1 メディチ家のポモドーロ/ 2 ジョンソン大佐のバケツ/ 3 サンマルツァーノの奇跡/ 4 女王、作家とその妻、そして彼らのピザ/ 5 期待/ 6 スパゲッティの王者/ 7 ビッグボーイ/ 8 誰がトマトを殺したか?/ 9 エアルーム・トマトの襲撃/ 10 冬がやって来る

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きみたけ

    トマトにまつわるトリビア的な10のお話。著者はNYタイムズのベストセラー作家のウィリアム・アレキサンダー氏。トマトが広まっていった歴史、ピザやパスタに使用され始めた頃の話、初期の缶詰技術、遺伝子組み換え作物の開発など。トマトはもともとアメリカ大陸が発祥、大西洋を渡ってヨーロッパへ行き、サンマルツァーノとしてアメリカに帰り、ローマ・トマトとしてイタリアへ戻り、缶詰となってアメリカへ帰還と、トマトが愛される野菜になるまでに複雑な歴史あり。キャンベルのトマトスープやハインツのケチャップなどの話も面白かったです。

  • みき

    世界中で愛されているトマトが最初は毒物扱いであったり、観賞用の植物であったりなど正直目からウロコでした。そのトマトがどういった過程で世界に広がっていったのか、そして広がった結果どうなってしまったのか。確かに昔の野菜に比べて味が薄くなったという人が多いと耳にはするが遺伝子的にも薄くなるようになっていたとは更に驚き。しかもその原因は我々消費者にあるとのこと。最終章の農業の持続可能性とかカーボンフットプリントなど食傷気味の記載もあるものの、その解決策にも言及されているなど示唆に富む本でした。最高にオススメの本

  • R

    3分の1くらいは、ケチャップとピザの歴史に割かれていた気がするんだが、有史以来トマトがどう歩んできたかなど歴史と人間との関わりを書いた本。ケチャップやホールトマトの生い立ちに関しては、もはや経済史ドキュメンタリのようで大変面白い。アメリカを中心にした話が多いのだけども、現代、あるいは未来のトマトについては、これまでとは全く異なる生産形態が紹介されていて、最先端のハウス栽培の様子が興味深かった。

  • takao

    ふむ

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