ウィリアムソン・マーレイ

Individuals/organizations Page

Books

歴史と戦略の本質 上 歴史の英知に学ぶ軍事文化

ウィリアムソン・マーレイ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562046492
ISBN 10 : 456204649X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

軍事文化を学び、その歴史研究との真のコラボレーションの重要性を踏まえて探究するスキルが身につくテキスト。歴史と軍事専門職の関係を再検証して解説。歴史上の主要な事例に添って考え方をわかりやすく展開。

【著者紹介】
ウイリアムソン・マーレー : アメリカの歴史学者。オハイオ州立大学名誉教授。防衛分析研究所上席研究員。1963年イェール大学歴史学部卒業。5年間の空軍士官勤務を経て、イェール大学大学院に進学、1975年ph.D(歴史学)学位取得。専門は軍事史、軍事理論

リチャード・ハート・シンレイチ : アメリカの軍事問題研究家、コラムニスト。退役軍人。1965年ウエストポイント(陸軍士官学校)卒業。オハイオ州立大学修士号取得。陸軍指揮幕僚大学、陸軍大学卒業。ベトナム戦争に従軍。中隊長から旅団長までを経歴。陸軍士官学校、陸軍指揮幕僚学校等で教鞭をとる他、政府・軍中枢スタッフ任務を歴任。1990年退役後も防衛関連機関、シンクタンクなどに参画。軍事関係論稿多数

今村伸哉 : 軍事史研究家。1960年防衛大学校卒業。国士舘大学大学院研究科修了。陸上自衛隊幹部学校指揮幕僚課程卒業。師団司令部幕僚、陸上自衛隊幹部学校教官、オランダ国防省軍事史課・ライデン大学・ウィーン大学客員研究員、防衛大学校教授、在日米軍アジア研究所アナリスト、日本文化大学教授などを歴任

小堤盾 : 軍事史研究家。1986年早稲田大学卒業。同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。金沢工業大学国際問題研究所元研究員、早稲田大学・武蔵大学などの非常勤講師を歴任

蔵原大 : 歴史研究家。2003年早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程満期退学。同年独立行政法人国立公文書館非常勤勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • スカイバニラ

    2011年刊。軍事史と歴史の重要性について之を軽視もしくは誤った認識で之を学び、人々がいかに多くの失敗を繰り返したか、そして軍事文化について英米の研究者が解説した本。元米海兵隊中将と英陸軍中将の「歴史と軍事専門職との関連性〜あるイギリス人の見解/あるアメリカ人の見解」を読み比べてみるとちょっと面白い。元米海兵隊中将の「あるアメリカ人の見解」は私の読書歴としても読めます。

  • 八八

    主にアングロサクソン系の軍事史、戦争史研究者による歴史や戦争、軍事に関して如何に考えるかについて論じられた著作集。上巻は主に軍隊は歴史についてどのように向き合ってきたのか、向き合うべきなのかについて各人が述べる。軍隊は歴史の教育を疎かにしたのか?どのように教育を施していったか?トゥキティデスやクラウゼヴィッツとはどのように付き合っていけばよいのか?このような事が気なる人は一読するとよいかもしれない。

  • ぐりにゃる

    どんな分野にも歴史があり、それを疎かにするのは本質を掴めないという教訓が得られると思う。常に目まぐるしくかわる情勢の中で、古いものはそれ自体が使えないものに思うのは人間の性である。こと軍事にいたっては、戦場で使われる兵器自体に目が行き、それが全てであるように思われ、兵器の優越性によって戦争の勝敗が議論できると勘違いされやすい。しかし米国は負けた。新しいものが古いものに取って代わるのが世の常とはいえ、古いもの全てが否定され、新しいもの全てが肯定されるわけではない。温故知新、軍事史の大切さについて紐解いた本

  • hurosinki

    マイケル・ハワード等名だたる軍事研究者の論文集。英陸軍の後援を受けた軍事史研究会向けに書かれたもので、軍事専門職の読者を想定した内容から判断しても、一般向けに書かれたものではない。上巻では主に、軍人が軍事史を学ぶメリットについて論じていて、昨今の技術偏重の教育に警鐘を鳴らしている。そのメリットとは、固定された教訓が得られることではなく、判断力、洞察力といった、変化に対応できる能力が得られることであるという。その能力を身に着けるには、ただ知識をつけることでは不十分で、「より困難な要求が課される」研究が必要。

  • ゴッツ

    戦略を学ぶ為に軍事史を学ぶ意義について淡々と書かれているのだと読み終えての印象はこんな感じでした。 趣味で「戦史」は読んでみても非常に難解で読み終えても理解できなかったのがほとんどでしたがこの本が詳しく説明してくれて大筋はわかったので今度再読に挑戦したいです。 またクラゼヴィッツの「戦争論」は作者が完成させる前に亡くなったので未完成ですが戦略について知る上では一番の書物なら今度読みたいです。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items