イーヴァル・アロセニウス

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リッランとねこ(仮)

イーヴァル・アロセニウス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198655693
ISBN 10 : 4198655693
Format
Books
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あるひ、ちいさなリッランは、おおきなねこにあいました。ねこはリッランにいいました。「ぼくのせなかにおのりなさい」。ふたりはいっしょにぼうけんにでかけ、いろんなどうぶつにあい、かわをわたり…そしておおきなまちでリッランとねこがであったのは…?幻想的な画風で知られた若い画家が小さな愛娘のために作ったのびのびとした楽しい絵本。スウェーデンで100年以上にわたって愛されてきた作品です。3さい〜。

【著者紹介】
イーヴァル・アロセニウス : 1878、スウェーデンのヨーテボルイで生まれる。17歳で芸術家を志し、地元の画学校を経て、ストックホルムの芸術アカデミーへ進むが、写実に重きをおくアカデミーの方針に反発し退学。故郷に戻り、好きな絵を描き続ける。1903年、パリに1年ほど滞在し帰国後、結婚。1906年に生まれたひとり娘エヴァを「リッラン」(小さい子、という親しみをこめた呼び名)と呼んで可愛がり、何冊かの絵本を作った。1909年、先天的な病気のため30歳の若さで死去

ひしきあきらこ : 1960年、東京に生まれる。慶應義塾大学卒業。スウェーデン語の児童書を中心に、100冊以上の翻訳を手掛ける。2009年、長年にわたりスウェーデン文化の普及に貢献した功績に対し、スウェーデン王国より北極星勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    スウェーデンで百年以上愛されてきた幻の古典的名作猫絵本の復刊ということで読みました。国民性の違いかも知れないけど、日本人の評価は低そうだにゃあ(=^・^=) https://www.tokuma.jp/book/b617189.html

  • 紅子

    スウェーデンの子ども向け絵本。メジャーなものらしいが、思ったより絵がかわいくなく……いえ、好みではなく、更に内容も「え?」となるもの。スウェーデン、奥が深いかもしれない。

  • 遠い日

    イーヴァル・アロセニウスの独特な絵が印象的で、もっと見たくなる。リッラン、なんでムチ持ってるの?会うもの会うもの、なんで怖がるの?ほんと、このねこ、おかしいの。ジュースを飲んでるのはまるでお酒を飲んでるみたい。子どもはみんな無茶するからね。自然な流れで大冒険になってしまいましたね。

  • shoko.m

    ある日、小さなリッランが、おもちゃのむちで遊んでいたら、大きなねこにあいました。ねこの申し出で、リッランがねこのせなかにのったとたん、ねこはたったか駆け出して……。白いページに描かれた人や動物たち。かなりシンプルだけど、ちょっととぼけた雰囲気のイラストが、文章の楽しさとあいまって、次はだれと会う? どうなる?と思わずひきこまれてしまった。お城についていったあとに起きた出来事には、思わず声がでた。ああ、お話のあとはどうなっちゃうの?!

  • なたた

    司書さんのお薦め。リッランはスウェーデン語で小さい子問いう意味。猫の背に乗るのは衝撃。猫に乗るとは。ワニがリッランをたべそこなって泣くのがいい。馬に緑のブーツとかいいな。青い鼻のおじさん。なんだろう?

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