Product Details
ISBN 10 : 4102018069
Content Description
農奴解放前後の、古い貴族的文化と新しい民主的文化の思想的相剋を描き、そこに新時代への曙光を見いださんとしたロシア文学の古典。著者は、若き主人公バザーロフに“ニヒリスト”なる新語を与えて嵐のような反響をまきおこしたが、いっさいの古い道徳、宗教を否定し、破壊を建設の第一歩とするこのバザーロフの中に、当時の急進的インテリゲンチャの姿が芸術的に定着されている。
【著者紹介】
ツルゲーネフ : 1818‐1883。ロシア中部の大地主の家に生れ、母の領地スパスコエ・ルトビーノボ村で育つ。モスクワ大学、ペテルブルグ大学に学び、ベルリン大学に留学する。1843年に発表した長詩『パラーシャ』が激賞され、農奴体制下の農民の生活を描いた短編集『猟人日記』(’47‐’52)で不動の名声を得る
工藤精一郎 : 1922‐2008。福島生れ。ハルビン学院卒。日ソ文化交流機関講師、関西大学教授等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヴェネツィア
読了日:2019/03/17
榊原 香織
読了日:2024/10/13
まふ
読了日:2023/07/11
NAO
読了日:2019/06/27
のっち♬
読了日:2019/11/01
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