インフォビジュアル研究所

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図解でわかる ホモ・サピエンスの秘密(仮)

インフォビジュアル研究所

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784778315771
ISBN 10 : 4778315774
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本企画は、生物進化・経済・テクノロジーなど広範な領域について言及する『サピエンス全史』をハブとして、人類史をひも解く際に必須となる知見を図解形式で盛り込んだ「図解本」である。


【目次】
ホモ・サピエンスの秘密を知る前におさえておきたい生命の歩み
知恵ある人 ホモ・サピエンス20万年の歩み
秘密1 私たちはどこから来たのか
秘密2 ネアンデルタールVS ホモ・サピエンス 1〜3
秘密3 ホモ・サピエンスは、いまの文明のすべてを「認知革命」から創りはじめた
秘密4 狩猟採集生活は、実は豊かで快適!? 深い自然への知識がそれを可能にした
秘密5「農業革命」の光と影 1〜4
秘密6 宗教という想像世界のはじまり 1〜4
秘密7 想像世界の秩序「ヒエラルキー」 1〜2
秘密8 想像世界の秩序「貨幣」
秘密9 想像世界の秩序「国家」
秘密10 想像世界の拡大「帝国」1〜2
秘密11「帝国」装置の道具「数」
秘密12「帝国」装置の道具「法律」
秘密13「帝国」装置の道具「硬貨」
秘密14 ヨーロッパサピエンスの武器 1〜3
秘密15 ヨーロッパ世界拡大の武器「科学」
秘密16 ヨーロッパ世界拡大の武器「法人」
秘密17 ヨーロッパ世界拡大の武器「略奪」1〜2
秘密18 ヨーロッパ世界拡大の武器「株」1〜3
秘密19 ホモ・サピエンスの20世紀 1〜2
秘密20 人類の幸福とは 1〜2
日本に見る「幸福のパラドクス」
人々にとっての、次の「幸福」とはなにか、その答えは脳が持っている

【著者】インフォビジュアル研究所
代表・大嶋賢洋(おおしま・まさひろ)
1949年北海道生まれ。1971年より20代をバックパッカーとして、海外での旅に費やす。
出版社勤務を経て、1988年編集企画会社オフィスサンサーラを設立。デジタルコンテンツ、裸眼3D映像制作、GISソリューション開発などを手掛ける(〜2011年まで)。
現在、新しい図解コンテンツ制作を目的とする「インフォビジュアル研究所」代表。

著書に『定年バックパッカー読本 団塊は、世界をめざす!』(集英社)、『だから売れた!』(東京書籍)、『実録・中国投資家地獄めぐり』(太田出版)。共著に『ガンディー 魂の言葉』(太田出版)など。インフォビジュアル研究所名義で『超図解 一番わかりやすいキリスト教入門』(東洋経済新報社)。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 那由田 忠

    サピエンス全史の流れとポイントを踏まえているが、図式化は日本の書籍を参考にしているので内容が微妙に異なったり誤ったりしている。図式となっているので分かりやすく短時間で読めるのは楽であるが、サピエンス全史を読める人はそちらをきちんと読むべきである。ただし、図の下に参考にした書籍を明示しているのは正直でよい。全史では、「法人」という虚構の存在が経済活動でいかに重要であるかを力説しているが、この本では言及してあるものの会社の起源としての解説に止まっている。その違いを意識して読むべきです。

  • shiho♪

    『サピエンス全史 上下』は未読だが、レビューによると要約版みたいな感じだそう。 ネアンデルタール人を劣勢に追いやったホモ・サピエンス。脳の機能の違い(認知革命)が生き残るか滅亡かの違いだったとは驚き。そして農耕の始まり、想像世界の始まり(アニミズム)へ…。 農耕が始まったことで都市や文明が生まれ、反面、畑に囚われた生活、そして争いも起きるようになった。なるほど確かに…。 現代も仕事に追われ、争いは絶えないという構造は続いている。人類の幸せとは?20万年の進化を遂げてもなお、その答えはまだ見えない。

  • ミーナ

    人類700万年の歴史から幸福のメカニズムまでを100ページにも満たない短さで表す―「ホモ・サピエンスより脳が大きいのにネアンデルタール人が絶滅したのはなぜだろう」という疑問から。ネアンデルタール人に触れているのはほんの少しだけれど、感染症や宗教、国家、貨幣の発生原因が非常に端的にまとめられている。そして世界のほぼ全ての国がかつて植民地と支配国にわかれていた事実に驚く。ヒンドゥー教の神々や仏教の仏様もとても興味深かった。すごくおもしろく、すごくよかった。

  • ネロ

    ユヴァル・ノア・ハラリ著「サピエンス全史」を中学生向け教科書にしたような印象。人類誕生から認知革命、ネアンデルタール人などの兄弟の殲滅。農業革命から科学革命。農業よりも宗教が先だった説は納得(当時貴重だった小麦を貢ぎ物として手に入れるためトルコで栽培が始まった説)。そして知れば知る程ヨーロッパ人は怖いな。キリストの一神教のマインドが大虐殺を正当化し、300年にも及ぶ奴隷貿易。被害にあったアフリカは現在も幸福度が低く、それでいてもっとも植民地化を進めたイギリスなどヨーロッパ諸国は幸福度が高い。うーん。

  • すももんが

    「人類」に主人公を絞っているので分かりやすい。いつの時代もまず人の願望があり、それを叶えるための選択を人がしていくことで歴史が作られるのだが、その代償として必ず別の面で不利益を被ったり、かえって不幸になったりする。「人類」の思考を辿ることで、歴史の意味がするすると分かってくる。学生時代、ひたすら年号やカタカナ人名を暗記するばかりだった世界史は苦痛でしかなかったが、この本を読んで世界史の見方が変わった。人類の先輩たちの願いや思惑があって、色々と試行錯誤してきた道のりなのだなあ。

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