イングリッド・ベタンクール

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ママンへの手紙 コロンビアのジャングルに囚われて

イングリッド・ベタンクール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784788511682
ISBN 10 : 4788511681
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

反政府ゲリラに誘拐されたコロンビアの女性大統領候補。「手紙」は、いかにして書かれたか。国際世論を動かした人質解放運動の6年と、コロンビア政府軍による無血救助作戦成功の舞台裏に迫る。

【著者紹介】
イングリッド・ベタンクール : 1961‐。コロンビアの女性政治家(フランス国籍も持つ、二児の母)。コロンビアの上院議員として、腐敗政治改革のため身の危険を顧みず闘った。2002年、大統領選に立候補中、コロンビア革命軍(FARC)によって拉致され、以後6年4ヶ月アマゾンのジャングルに人質として捕らえられていた。官民両サイドでの強力な国際的救助運動が行われ、2008年7月、救助された。解放後はフランスを拠点に、世界の苦しむ人々を助けるための「イングリッド・ベタンクール基金」を創設した

三好信子 : 明治大学文学部卒業。フランス政府給費留学生として、パリ第7大学修士取得。現在フランスに居住。日仏女性資料センター(日仏女性研究学会)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Tomoka

    2002年大統領選に立候補中にコロンビア革命軍FARCに拉致され、6年4ヶ月アマゾンのジャングルに人質として捕らえられた。ママンへの手紙は2007年に生存の証としてFARCから写真と共に提出された。コロンビアでは2002年当時年間三千人が拉致され、政治は腐敗。自身も政治家であった母は毎日朝4時に起きて「5時の道」という人質の家族のメッセージを放送するラジオ番組を通して娘を励まし続けた。ベタンクールの娘、息子の人生を思う文面は洞察に富み、読み応えがある。家族の冷静な対応には脱帽する。TEDトークも素晴らしい

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