Product Details
ISBN 10 : 4416523017
Content Description
「仕事でミスすると、他の人たちから見下されないかと怖くなる」
「何と言えばよいかわからなくて黙りこんでしまった時、他の人にどう思われるか不安になる」
「手が震えたら、何とかして必死で隠そうとする」
こんな経験はありませんか?
元牧師で心理セラピストの著者は、恥を打ち明ける人たちの話を聞き、その痛みや、その孤独の激しさと悲痛さに驚かされてきました。ですが、恥を共有した瞬間、彼らに驚くような変化が起きました。深く呼吸ができるようになり、引きつっていた表情が柔らかくなり、体に入っていた力が抜けたのです。
この本では、「恥」がどのように生まれるのか、「恥」を必要以上に感じてしまう人がいるのはなぜか、自分の問題の背景に「恥」があるのかを知るにはどうしたらよいのか、そして「恥」に働きかけ、より自由な心を手に入れるにはどうすればいいのかを、わかりやすい言葉で説明します。
各章の終わりには、恥について理解を深め、場合によっては、恥から自由になる助けとなるようなエクササイズを提案しています。
さらに巻末には、あなたがどれぐらい恥の感情という重荷を背負っているのか測ることができる自己診断テストが用意されています。
この本が、あなたが恥と向き合い、翼を広げ、花開き、自分らしくいる勇気を得る助けとなるよう願っています。
【著者紹介】
イルセ・サン : 1962年生まれ。神学を学ぶ。キルケゴールとC.G.ユングについて研究。デンマーク心理セラピスト協会会員。教区牧師、個人開業の心理セラピストとして働く。セミナーや講演も行ってきた。これまで著した8冊の作品は、24カ国語に翻訳された
枇谷玲子 : 1980年生まれ。大阪外国語大学でデンマーク語を学ぶ。デンマークに留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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