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ISBN 10 : 4588603507
Content Description
なぜ彼らは殺され、故国を追われねばならなかったのか。それは「戦争のなかの偶発的な悲劇」ではなく、組織的・計画的に遂行された“目的”であった。混迷する中東情勢の原点となる戦争犯罪を問う。
目次 : 「疑わしい」民族浄化なのか?/ ユダヤ人だけの国家を目指して/ 分割と破壊―国連決議一八一とその衝撃/ マスタープランの仕上げ/ 民族浄化の青写真―ダレット計画/ まやかしの戦争と現実の戦争―一九四八年五月/ 浄化作戦の激化―一九四八年六月〜九月/ 任務完了―一九四八年一〇月〜一九四九年一月/ 占領、そしてその醜悪な諸相/ ナクバの記憶を抹殺する/ ナクバの否定と「和平プロセス」/ 要塞国家イスラエル
【著者紹介】
イラン・パペ : 1954年、イスラエル・ハイファ市生まれ。ハイファ大学講師を経て、現在、イギリス・エクセター大学教授、同大学パレスチナ研究所所長。イスラエル建国期のパレスチナ現代史を中心としたパレスチナ/イスラエル史研究。1984年に“Britain and the Arab‐Israeli Conflict,1948‐1951”で博士号取得。近年は、ヨルダン川西岸地区・ガザ地区の被占領地、イスラエル国内のアラブ・パレスチナ人、アラブ世界出身のユダヤ教徒(アラブ系ユダヤ人)に関する著作も相次いで出版している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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BLACK無糖好き
読了日:2018/01/09
coolflat
読了日:2024/04/04
belier
読了日:2023/10/29
100名山
読了日:2018/08/23
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読了日:2023/12/20
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