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淡海乃海 水面が揺れる時 十六

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Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867941270
ISBN 10 : 4867941271
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

1587年。朽木家が九州再征を果たした年。西日本から抵抗勢力を完全に排除したことで、残すは関東・奥州のみ。乱世の終焉までもう一息のところまで来ていた。だが、そんな折に宣教師たちが日本侵攻を企てているという報せが舞い込む!どうやら支援者であった大友の没落で切支丹が苦境に立たされている現状を打開するため、拠点のマニラから軍船を呼び寄せるのだという。これを放置しては朽木の支配体制が揺らぐだけにとどまらず、最悪スペインによる植民地化につながる危険性もある。天下統一を目前にして現れた海外からの脅威を前に、果たして基綱の打つ手は如何に…!?弱肉強食の世を描く戦国サバイバル小説、最新刊!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 岡本

    九州を征して残すは奥州のみ、という所で琉球の服属問題を皮切りに明や南蛮との外交問題の予感。外交を碌にやってきていない朝廷を説得する主人公の丁寧さは流石の一言。奥州は順当に平定されるだろうが、諸外国との関係性はどうなっていくのか気になる。

  • こも 旧柏バカ一代

    天下統一と思いきや、明やイスパニアが関わって来た。特にイスパニアは日本人を奴隷として海外に輸出して行くのでタチが悪い。あと、朝鮮は貨幣の替わりになってる布が日本から輸出されるようになって貨幣としての価値が不安定化して来た。

  • 宇宙猫

    ★★★★ 東の平定を控えた時期に、宮中や海外勢が騒がしくなってきた話。また面白くなってきた。奥州も一筋縄ではいかなさそうで、今後が楽しみ。

  • すがはら

    もしも戦国時代がなくて軍拡合戦が行われていなかったら、日本も植民地化されていたのでしょうか。自分の中で切支丹のイメージがどんどん悪くなる。子供の頃はザビエルは疑いなく聖人だったしペリーとか黒船も良いものみたいに思ってたんだけどな。アジアの守護者まで目指しだすとか、朽木日本はどこまで進むのか。後継者達も大変そうです。

  • Abercrombie

    明、朝鮮、南蛮、天下統一後の対外方針の朝廷への説明と、関東・奥州遠征の開始。政宗登場以前の奥州は、勢力の伸張・縮小のみで、興亡のない室町時代のままだった。足利義昭は毛利家でなく奥州に行くべきだった、との考察が面白い。島津の琉球征服がなかったら? こちらももうちょい掘り下げてほしい。

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