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復讐には天使の優しさを 白水uブックス / 永遠の本棚

イサク・ディネセン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784560072622
ISBN 10 : 4560072620
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

異国の地で孤立無援の少女たちに降りかかる危難、悪の力に立ち向かう二人の運命は? サスペンスと甘美なロマンスに満ちた冒険物語。

【著者紹介】
イサク・ディネセン : 1885年、デンマークのルングステッドの地主ディネセン家の次女カレンとして生まれる。コペンハーゲンの王立美術学校で絵を学び、パリ、ローマに遊学。1914年、ブロル・ブリクセン男爵と結婚、英領東アフリカ(現ケニア)でコーヒー農園を経営するが、結婚生活はまもなく破綻し、夫と離婚。農園経営も行き詰まり、1931年にデンマークに帰国。文筆活動に入り、イサク・ディネセン名義で発表した『七つのゴシック物語』(1934)で一躍注目を集めた。自身のアフリカ体験を描いた第2作『アフリカの日々』(1937)は20世紀回想文学の名作と評される。1962年死去

横山貞子 : 1931年生まれ。慶應義塾大学大学院英文科修了。英文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Roca

    1940年代に、1840年代の英仏を舞台に書かれたお話。19世紀風の良い意味での予定調和のロマンスと、20世紀らしい複雑な犯罪小説のテイストが入り混じる、不思議な読感だった。静かな思慮深い観察によって相手の本質を見抜くルーカンと、情熱的な行動派で鋭い直感力を持つゾジーヌ。互いを補い合う性質を持つふたりのシスターフッド少女小説でもある。悪に対して当然の正義を行使することが、こんなにも重い代償と覚悟を強いられるものなのか。その生々しさは、第二次大戦中のヨーロッパで書かれた作品と考えることでさらに重みを増す。

  • じゃみじゃみ

    ルーカンとゾジーヌの擬似的な姉妹とも思える友情は見るべきところがあるきもするが、全体的に今の話なにか関係あるのか?よくわからない話が多く感じられて全然楽しめなかったな。

  • もっち

    第一部まではわくわくしておもしろかった 最後まで波瀾万丈だしイケメンにも事欠かないし少女漫画にしたら結構売れるかも

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