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ヴィクトリア朝が教えてくれる英国の魅力 イギリスが分かる10のキーワード

イギリスを知る会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478823170
ISBN 10 : 4478823170
Format
Books
Release Date
September/2019
Japan

Content Description

ヴィクトリア女王が世界に広めた純白のウェディングドレス、ピーター・ラビットがかじっているのはニンジンじゃない!19世紀のカリスマ主婦ビートン夫人、世界初のロンドン万国博覧会でトマス・クックが大儲け!?すべてはこの時代につくられた!

目次 : 1 ヴィクトリア女王/ 2 ウィリアム・モリス/ 3 シャーロック・ホームズ/ 4 ビートン夫人/ 5 コックニー/ 6 建築/ 7 アフタヌーンティー/ 8 食/ 9 シェリー酒/ 10 ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 昭和っ子

    ヴィクトリア女王の白いウェディングドレス、クリスマスツリーなど、欧風の文物と感じられるものはこの時代に生まれたもののようです。都会のワーキングクラスを指す名称「コックニー」は、カントリーに住む紳士と対象的なミドルクラスのロンドンっ子ですが、機知に富み、機転が利き、陽気で抜け目のない典型的なキャラクターとして様々な文学作品に取り上げられているそうです。『マイフェアレディ』のイライザ、彼女のお父さんや仲間たちを思い浮かべました。

  • クラムボン

    英国が最も華やいだヴィクトリア朝。イギリスを愛してやまない各分野の専門家が、10のキーワドで語る。「コックニー」や「ビートン夫人」など、余り知られていないことも興味深いが、定番は「シャーロック・ホームズ」と「アフタヌーンティー」だろう。中でも「日本シャーロックホームズクラブ」の主宰者で夫の小林司と「ホームズ全集(河出書房 )」を翻訳した東山あかねの《ホームズ愛》が凄い。河出版は読んだことは無いが、極めてマニアックな全集らしい。「緋色の習作(研究)」「四つのサイン(署名)」のタイトルも原題に拘ってるね。

  • みゅうの母

    キーワードごとに異なる筆者はみなその道のプロ。担当したテーマだけで本を何冊も書いている人ばかりなので、ポイントがしっかり押さえられている。たまに、ついつい溢れてしまう「愛」も微笑ましく感じられます。一冊にまとめたのは大したものかも。

  • しのぶ

    本編の写真が白黒な上に小さくてわかりにくいのが難だけど、行ってみたい! という気持ちになるのは確か。V&A美術館に日参しつつ、アフタヌーンティーを心行くまで味わいたい!!!

  • oDaDa

    「シェリー酒」のところを中心に。ギルビー社もシェリー造りに参入していたとは!というかビアスもジョン・ウィリアムもバードンもダフもゴードンも英国人!ドライ・シェリーの誕生と普及もなるほどなという感じ。ラスキン、キャロル、ディケンズなどの文化著名人とシェリー酒の関係や、万博や製氷機の発明など、シェリー酒と歴史的因果関係も年号で横のつながりを意識されながらコンパクトにまとまっている。ボデガの語源は「薬局」で、薬としての歴史を考慮するならマンサニージャやアモンティリャードをもっと飲んで知見を深めたいと思いました。

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