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ハンブルクのビートルズ(仮)

イアン・イングリス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791776382
ISBN 10 : 4791776380
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

デビュー直前の修行時代
世界を席巻する前のビートルズは、駆け出しのセミプロ集団に過ぎなかった。本書は1960年8月にビートルズのエージェントであるアラン・ウィリアムズが最初に派遣したドイツ・ハンブルクでのビートルズの様子を生き生きと描き、ハンブルクという街がビートルズの物語にどのような役割を果たしたのかを示すだけでなく、彼らが直面した困難――公演会場、年齢制限、国外追放などの問題――、そして演奏家や作曲家としての彼らを形成した経験についても詳しく描く。ビートルズはハンブルクにおいてプロのミュージシャンになっただけでなく、最終的に世界で最も人気のあるバンドになるための礎を築き始めていたことを明らかにする。

【著者紹介】
イアン・イングリス : ノーサンブリア大学の芸術・デザイン・社会科学部の客員研究員

朝日順子 : 1970年、千葉市市川市生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。翻訳家・編集者・音楽ライター。イベント出演と執筆を中心に、洋楽の歌詞解説を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yyrn

    ビートルズがメジャーになる前の(メンバーは違えど全員が十代の尖っていた時期の)1960年前後の行動を丹念に追った本。その転機が、出番を求めてハンブルクへの長期滞在時だったとするのが本書の趣旨のようで、そこで様々な音楽やグループに出会い、誰もが知る「ビートルズ」が形づくられていく過程を知ることができたが、当時のロックが反体制的な(ドラッグ・セックス・暴力を象徴する)音楽であることを体現するような、品行のよろしくない行動が(真偽ごちゃまぜで)盛んに登場するので、読むのにちょっと疲れる本。知らない人名が⇒

  • りらこ

    いいねー。この後の世界中を巻き込む大騒動の中心になる前のビートル達の話。アストリットやシンシアの本とは、またちょっと違う視点からで面白かった。それにしてもポールやリンゴ本人達も相当記憶が曖昧になってるんじゃないかってくらい昔の話を他人が本にしてる、ってのがある意味スゴイ。その後の歴史を知ってるからだけど、ハンブルグに行った事、リンゴが加入した事、アストリッド達、エプスタイン、マーティンとの出会い。どれもお見事、と言うしかない状況。ビートルマニア出現前の段階でこれでもか、のてんこ盛り。たまりませんね。

  • newhavana

    B6版ソフトカバー。本文中に白黒写真を10葉ほど掲載。訳文はこなれている。巻末に注・参考文献・年表・索引。著者は学者であるらしく語り口は読みやすい論文調であり、断定なり推論する場合には必ず出典が明らかにされているのが小気味よい。いわゆる音楽評論家の技量では上手にまとめるのが難しいのだろう、歴史の中のドイツとハンブルグ、ハンブルグとリバプールの親密な連携などとりあえず本書で凡そが分かる。ビートルズ前期の関する本としてはとても良書。サイケデリック時代以降に関しては書籍数が多いのでそちらを漁るのが楽しいかと。

  • ishida

    「バックビート」でお馴染みビートルズのハンブルク時代についての本。もっとハンブルク時代の話しようよ…!という雰囲気

  • Scotts

    ビートルズが有名になって人気が出る前の下積み時代について書かれた本。ドサ回りのようにハンブルクに通い、歓楽街のクラブで演奏していたとはチョット驚き。

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